2015年8月4日火曜日

32回目のサーキット・32.0sec(-0.2)

自己ベスト更新
今年4回目の練習。2015.08.02。

普段はWR450(だったと思う)をFSWカートで走らせているKBK君(なんと31歳だと),今回は某タカハシさんからTZM50をレンタルしてきた。筑波ではGooseでレースをしてるから,純ロードバイクでの練習効果も狙ってたのかな。
KBK君はナカナカに面白いヒトで,くりくりの長髪を頭頂で括る落ち武者スタイルなんだけど,メットを被る時は髪ゴムを外すから外見がなかなかにワイルドだ。話すと朗らかな青年で,楽しみながら練習を一日共にした。この日,KBK君のベストタイムは36秒代前半で目標の35秒台に乗せられなかったけど上々の結果。やっぱり昔Qちゃんで膝擦ってた経験があったからでしょう。僕の初走行ベストタイムなんて38秒台だったもんなぁ。

とにかく暑いだろうと予想してたんだけど,最高気温は34.5℃だった。昼過ぎの一時を除いて風には爽やかさも感じられ,かつて経験したことのあるような猛暑には及ばなかったのは幸い。
まあ,そうは言ってももの凄く暑いのには間違いないし,サーキットでの水分摂取量は3リットルを超えたけど,対策をしっかり取っておいたこともあって,熱中症やその前駆症状に苛まれることもなく割と集中して過ごせた。時々KBK君の先導を引き受けたりしながら緩急をつけて走行したのも良かったし,なによりもイベント・テントを設営して日陰面積を大きめに確保しておいたのが良かったようだ。(重たいしがさ張るけど,夏期は今後も持ち込むようにしよう。)

走行自体も,先日投入したNSR-mini用ラジエータの効果がテキメンに現れて「熱ダレしにくいエンジンはこんなにも走りやすいのか!」と嬉しく感じながら,リラックスしてプッシュできた。
32~33秒台の周回を重ねながら感じたのは,やっぱり旋回速度と旋回力の向上だなぁという事。ただ,これを遮二無二やっても転倒するだけなので,とにかく無転倒を是として取り組むのがますます重要になってきたと感じる。

水温計((DAYTONAデイトナ:AQUAPROVA (アクアプローバ) EZテンプメーター)の電波障害に起因すると思しきエラーも発生せず,水温のモニター状況も良好。これは点火プラグをレジスタータイプに変更したことによる改善。

車体の好状態に助けられた自己ベスト更新だったと思う。グリップ感も高かった。
やっぱり車体づくりも大事だねぇ。。。。(あまりお金かけないようにしよう。)
あらためて某タカハシ様@TRSに感謝です。

帰路,清水家で叉焼麺を食して帰宅。

当日のラップデータ(PDF)
当日のラップデータ(mylaps.com)

当日のノート:

晴 33℃ 58%deg.@9:45
路面 温~熱,日照90%
タイヤ(2走行落ち) 冷間F1.9kg2,R1.9,温間R2.1(これでリアの右バンクはエッジからリップまで少々荒れ大。Fはコジると滑る。バンク深すぎ?スネも擦った。)

残スト45mm@17:00
水温Max70.5℃
サスは良好。
減速比,少しショートに感じ始めた。


以下メモ
良かった点

  • 自己ベスト更新!(憧れの31秒台には10/1000秒及ばず。)
  • 本日も無転倒 。
  • 深いバンク角での旋回速度向上(マイナストラクションからトラクションオフまで)の練習になった。
  • 立ち上がりのプラストラクションでの重心コントロールを積極的に試せた。
  • 目が慣れてきた。
  • 高荷重下(プラストラクション)のリアタイヤの挙動に慣れてきた。(スリップアングル増大の体感。)
課題となる点
  • バンク角は限界かもしれない。限界は,ある程度の転倒リスクを取って覚えていくしかない部分だとは思うので,コースの状況をきちんと見極めてトライすること。(ハイサイド注意。)
  • 3,6コーナーのレイト・ブレーキングを忘れずに(再掲)。現状のタイムアップ・ポイントの一である。
  • まだアクセルオープンが遅れることがある。極めて勿体ないので注意すること。
データ(分かる範囲で)(無#shin車NSR50)

走行日2015/8/2ドライ
天候 快晴(直射日光率90%)湿度60%
気温 33℃~34.5℃。路面温度:温~熱
タイヤ BLD-K601(F)SOFT (R)MID。フレッシュ2走行落ち。
タイヤエア圧 F:1.9,R:1.9(/kg2,冷間時)。温間時R2.1
混合油比 50:1(3000ml:60ml)Wako's V2R
MJ105 ニードル・クリップ中段。
二次減速比R40T
残スト,45mm。
Rサス Rre-load 26.5mm(理論値)
Ten1/4戻し,Comp1/2戻し

体重57.5gk前後。

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