バイクに乗っているときに,左手に持ったカメラをいつでも「捨てられる」ように,これでカメラをタンクバッグに繋げているんだけど,先日,河口湖のほとりでプツッ!と切れてしまっていた。
構造が簡単なものなので,カシメ留めされている箇所さえなければ,工具に乏しい僕の机の上でも直せそうなので分解してみる。
プラスドライバー一本でバラバラに。思った通り,シンプル。
こういうの設計する人って,すごいよナァ。
千切れたワイヤー(ナイロンコーティングされていて,滑りがよい)の端をニッパでパチン!と整えて,リングの各部品に通してクルリと結び玉を作って留めるだけという単純さ。
それでもリング側の留め具の根本には,ワイヤーの折れ曲がり防止のためのスプリングを通すようになっていたりして,いちいち芸が細かいのが嬉しい。
これ,記録によれば2008年の9月末にホムセンで買ったもの。
先代は,ワイヤーが千切れるのも早かったけど,ゼンマイが先にダメになってしまって終了したのだったナァ。
こちらは直してまだ使えるんだから,こっちの製品の方が良いね。
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