2022年12月30日金曜日

192848km・冬伊豆


 

 まぁとりたててどうと言うこともない、いつもの伊豆である。
 しかしまぁ、いつも通りというワンパターンをそれなりの長きにわたって続けられるのは、実は本当に幸福なことであって、いろいろと有難いことではある。

 今回、オートバイ・ツーリング的には特筆すべきもないけど、車両が好調であるのと、12月の下旬にしては冷え込みが緩かったかな。路面凍結はあったけど。


R134>西湘BP>R135>長浜>K80>K135>富士見パークウェイ(凍結多数)>いちご街道>K17
土肥>R136>西伊豆スカイライン(ピストン)>K411>仁科峠>K410>R136
松崎>R136>K16>R136>K119
下田>R414>月ヶ瀬IC>伊豆縦貫道>(大仁)>伊豆中央道>伊豆縦貫道>R1
箱根>横浜新道>西湘BP>R134>茅ヶ崎海岸IC>圏央道>寒川北IC>いっぱち

 もともと温泉につかろうかと思ってたんだけど、ポカポカ陽気でお風呂って感じでもないよなぁと。であればしばらく行けてないいっぱちに詣でようかと想い、早引けして復路につくことに決めて、伊豆南端から引き返す形に。
 弓ヶ浜あたりで1330、いっぱち到着が1730頃だった。R414の河津ループまでは珍しく快走できたし、使える有料道路は全部使ってこの時間。箱根新道はダラダラ渋滞だったし途中休憩時間は総計で1時間ぐらいだろうから、走りっぱなしでそれなりに空いてても約3時間弱はかかるって感じか。
 ま、そんなもんだろう。

 きっちり12時間で2タンク、400km。









風早峠























 

2022年10月10日月曜日

190568km・田沢温泉へ朝風呂を頂きに

2022.10.9



 夕方になる前に帰宅するとなると行動範囲が限られてしまうわけで、必然的に行程が「いつもと同じ」になってしまい、行きたいところが思い浮かばなかったりするけど、「そうだお風呂入ろう」と思い立って2分ぐらいで計画決定。

 寒かったし眠かったしで、いろいろとアレだけど、贅沢は言わん。
 良い湯だった。それだけで満足。



だいたいログ


 夕食後、仮眠。
 午前0時になるかならないかといった頃合い。
 3シーズンジャケットにインナーを装着して出発。

R134>西湘BP>大磯西IC>R1>K709>K77>R246>K151>R138

 箱根を超えたほうが早かったかもしれないけど、なんとなくR246を行きたくて県道を繋ぐ。
 道の駅すばしりでヘルメットシールドの清掃。
 気温は快適ながら標高が上がって少し冷えてきたので、インナーにライトフリースを着込む。


R138>R137>R20

 ド深夜なので主要国道をつないで、抑え気味の速度ながら快適な走行。
 R137で河口湖方面から甲府盆地へ降りていくと、石和や甲府の街の灯りが俯瞰できるんだけど、飛行機で降り立つかのような感があって楽しい。

 甲府市から北杜市に入ったあたりから気温がぐっと下がる。
 すぐに着込めばよかったものが「もう少しで白州だから」というナゾの考えで道の駅はくしゅうまでそのまま走行。(路傍の寒暖計は7℃の表示)
 道の駅でトイレを済ませて、カタカタ震えながら休憩。
 カッパの下を着込む。これでGパン一丁の下半身の寒さが和らいで楽になる。ほぼ冬装備だね。

 そのままR20で諏訪IC付近に。
 日の出に合わせてビーナスラインへ上がる計画なんだけど、到着が少し早すぎた。

 コンビニでカップラ食べて、ボーッとするだけの時間をつぶす。


 やってることは極めて貧乏くさいが、意外と贅沢な時間である。(金があっても真似できないだろう?的な意味で。)

 このラーメン美味しかったなぁ。
0410


R20>R152>K40>K194

 0450にR20沿いのGSで給油してビーナスラインへ。
 日の出時間が近くなって少し寒さが和らいできた。
 ちょっと嫌な予感がしてたけど、白樺湖から上がった車山周辺は、視界10m程度の濃霧。
 仕方なくソロソロと走行。

 霧ヶ峰から先でようやく霧が薄くなった。
0542

 和田峠の路傍で小休止。
 とりあえずシールド外側だけ清掃。霧が薄くなってきたのは良かったんだけど、ヘルメットシールド(ダブルレンズです)のアウターとインナーの間に隙間があったようで、高湿度の外気が入り込んだ所為でシールド内に曇りが。

 出先でインナーを外すのは、いろいろと面倒なことになるので、後は半開きにしたシールドから前方を伺いながら走行。寒いから閉めたいしメガネ濡らしたくないんだけど仕方ない。

 定点写真。
0621


K194>K460>K464>K62

 まぁ、ここは映えるよね。
 前見えないし、寒いし、路面悪いしなんだけど。




K464>K62>R152(チョイ)>R254

 R254の旧道に入り込んでしまい、復帰のための地図チェックで停車。

R254>K65>R143>K172

0740
 目的地、有乳湯温泉(うちゆおんせん)に到着。
 6時開場、部落外の者でも入湯させてもらえる。
 芯まで冷えた身体を沈めると、自然と「あ゛~」と声が出る。

 温めの湯で、浸かってしばらくすると細かい泡が身体いっぱいに付く。体を撫ぜて泡を落としても、しばらくすると再び一杯付いてる。泡を落としちゃ付き、を何度も繰り返しながら心行くまでゆっくり浸かる。

 一緒に湯につかる地元の方々の会話の話題が、もっぱら今年のマツタケに関するエトセトラなのがサスガの名産地である。(このあたりの野山には部外者入山禁止の看板がそこかしこに立つ。)
 その話を何とはなしに聞きながら温泉臭を嗅いでいると、あの土瓶蒸しの良い香りが思い起こされ、至福の入浴感。

 
K172>K12>R254(R152供用)

0909
 セブン-イレブン 信州長門バイパス店で朝食。
 蕎麦とか食いたいけど、この時間では必然的にコンビニになる。

 このセブンイレブン、たしか前にも来てるな。
 店の裏に川が流れてるんだけど、その河原の崖がいい感じで見覚えがある。

 その川沿いを白い道で南下して、R254に至る。


R254>R141

 R141を清里方面へ。目指すはR299。
 この時期のR254は印象深いことが多い。場所によっては信号だらけでストレス感じるけど、それ以外は流れもよく、結構好き。

1002


R141>R299

 久々に十石峠を越える。西側(長野側)から超えるのは2回目かも。
 展望塔は相変わらず立ち入り禁止で利用できず。初めて来たときに上ったんだけど、それ以来上れたことがなかったので期待してたんだけど。残念。
 ま、峠が通行止めじゃないだけ良いか。

1050ぐらい
 道の駅上野で小休止。
 自販機で缶コーを求めたらペット茶が出てくるという小トラブルに見舞われた。(おとなしくそのお茶飲んだ。暖かいお茶が出てきたのでまだよかった。)


R299>(秩父)>K208>R299>K53>K194

 セブン-イレブン(青梅四小前店)で小腹を満たす。
 朝食の残りのパンとヨーグルト。
 あとは帰るだけ。
1326

K194>白い道>青梅IC>圏央道(内回り)>新湘南BP>茅ヶ崎海岸IC

 圏央道の相模原辺りで眠気が襲ってきた。家まで一気と考えてたけど無理してもつまらない。厚木PAに立ち寄って小休憩。

1500
 帰宅してバイクをしまっていたらポツポツと雨が。予報通り15時に降り出した。予定の時間通り帰着したのでかなり満足感が高かった。

 全行程を通じてダラッと流して走る時間が長かったけど、そう悪くなかったな。

走行:569km
平均時速:38.9km/h


2022年8月14日日曜日

20220814甲府から奥多摩

 台風一過の日曜日、甲府に朝風呂を浴びに。

 だいたいログ


前日土曜日は台風到来で一日家に籠っていた。
少し雨が残りそうな感じだったけど、せっかくなので行きましょう、そうしましょう。

午前3時過ぎに起床。
ガス入れて、出発でごんす。

0413



R134>西湘BP

ガス入れたのに燃料計がEを指したまま。
昨日整備した時に燃料計線の接続不良があったのだろう。西湘BP乗る前に路傍の空き地で点検。やはりコネクタの接続不良だった。(コネクタへのギボシの取り付け不良。)

新たに導入した中古デジカメでファーストショットを収める。
しかし、なんともはや。ひどい写りだな。

西湘BPから箱根新道方面、入生田の辺り。(だとおもう)


西湘BP>箱根IC>R1

ヘルメットのシールドが飛潮でひどく汚れたので函嶺洞門の駐車場にあるトイレに寄る。
0509

お盆ウィークだけど、この時間ならR1の交通量は、深夜ほどではないけど少なくて良い。
しかしリネン屋さんの4トン車を先頭にした車列に捕まる。(仙石原までこのままペース悪かった。)


R1>R138
 御殿場に降りてきた。
 富士山も半分ぐらい姿が見えるし、雨は大丈夫かな。(とこの時は思った)



R138>(山中湖)>K717>(忍野)>(富士吉田)>R137

 篭坂峠手前から土砂降り。峠を越えてからは小降りになったものの、シトシト雨が続く。
 日帰り日程なので雨具など持ってきてるはずもなく、濡れた冷感インナーにメッシュジャケットを通り抜ける風が涼しさを通り越して少々肌寒い。

 河口湖方面へはこの時間ならそのまま国道でも悪くないけど、なんとなく忍野経由のいつもの県道で。



 富士山には大きな綿帽子。
0616


 河口湖からK36芦川経由のR358で甲府入りすることも考えたけど、ずっと雨だし、降ってなくても路面は完全ウェットなので、河口湖からそのままダラダラとイージーなR137で甲府盆地へ降りる。

 すこし腹が減ったので、軒先に雨がしのげるベンチのあるのが見えたコンビニでサンドウィッチを齧る。
0655

 篭坂峠からずっと雨に降られ続けたけど、40~80キロぐらいで流れてるので、下半身の被害(濡れ)はこんなもん。まぁ乾いちゃ濡れ、の繰り返しだけど。
 パンツや靴への浸水は全くなし。


R137>R20>白い道>R358>(甲府駅前)>チト迷う>白い道

 久しぶりに来れた。
0748

 一言で言うと銭湯です。温泉だけど。

 先客である近所の好爺(刺青が見事)に挨拶して入湯。
 季節外れの体の冷えだったので温かい湯が格別気持ちよかった。

 んで、湯上りに冷たいコーラ飲むんだから贅沢極まりない。


 新游亀温泉>白い道>K22>R20>(向町二交差点)>R140(BP)>鎮目ランプ>広域農道(フルーツライン)

 そのままR140で秩父に抜けるか、塩山から柳様峠を経て奥多摩方面へ向かうか迷う。



フルーツライン>K31>(八幡橋西詰でR140を横断)>K303>K216

 フルーツ公園でトイレとヘルメットシールドの掃除。
 日中だし景色と地形から現在地が良く分かるので、適当フィーリングのルートで大菩薩ライン(R411)を目指す。


K216>(甲州市役所)
 市役所横になんだか古くて立派な民家が。
 しかし残念、コンクリ固めになっちゃってるね。



(甲州市役所)>K201>R411

 ハーフウェットの大菩薩ラインを東進。
 柳沢峠西側は道路改修が進んで大変な快走路になったけど、隧道内のコンクリ舗装は低μだし高架の橋桁接手は未舗装なのでズルっと滑る。今日のようなコンディションではサラッと走って御仕舞。それで良い。

 血栓も生じることなく快適に進んでいたので「このまま奥多摩まで」と思ってたんだけど、ありゃ、通行止め。(丹波山)

 これも何かの縁。
 ということで近くの道の駅たばやまで小休止。


 水分補給。
 さて、どうしようか。



道の駅たばやま>R411(戻る)>K18

 K18で上野原に出て帰っちゃおうか、それとも大月に出てお盆混雑の道志道でも見物しようかとも思ったけど、せっかくここまで来たのだし、バイクも(今のところ)調子良い。ということで久々に奥多摩周遊通ってみようと思う。
1044


K18>(小菅村)>R139>(三頭橋)>K206(奥多摩周遊道路)

 都民の森P。すごく久々に来た
 なんだか変に緊張するな。
 小綺麗な女の子が乗り付けてきたピカピカのGB350を眺めたりした。




K206(奥多摩周遊道路)>K33>(上野原)>R20>上野原IC>中央高速(上り)

 上野原IC前の交差点、直進レーンで赤信号待ち停車。
 ふと考える。

 R20に出て宮ケ瀬湖経由と考えてたけど、K206で標高を下げるにつれどんどん気温が高くなってきて、暑さをいなすのもなんだか面倒に思えてきた。海老名でラーメンが食べたいと望んだこともあって、左折レーンにヨチヨチと移り(白線ね一応)、左折してインターに侵入。



 中央高速>八王子JCT>圏央道(内回り)

 厚木Pで水分補給。(この先ちょっと渋滞との情報。)
1230


圏央道>海老名IC>白い道>K46

 しかし、お目当てだった大のお気に入りの店は休業中だった。
 残念。
1249

 決して忘れねぇぜ!



 K46>(寒川町)

 脳内が完全にラーメンモードなので寅そば寒川店へ。
 ここ、早くて安くて美味い。ラーメンなんて380円なのよ、奥様!

 良いお店なのに、地元以外では意外と知られてないかも。
 隠れた名店です(全然隠れてないけど)。

 完食して塩分チャージ完了。


1310
(醤油寅そば+チャーシュー)


K46>R134

 ということで帰宅でごんす。
1409


 着ていたもの全部を脱ぎ捨てて洗濯。
 ついでにヘルメット内装とグローブも丸洗い。
 ホントに暑いし、お盆は道が混んだりサンデードライバー(自分もそうだけどね)が溢れかえって異常事態だったりするけど、そんなちょっといつもと違う雰囲気であるこの時期を自分は割と好きなんだなと再認識。(暑いのはキツいけど。)


走行:320km
平均速度:32km/h