もう7度目かぁ。などと感慨に耽っている場合ではない。
マシンは今日もタカハシさんのTZM50にライドさせていただきました。
ありがとうございますありがとうございます!
もうね,書いちゃうけど,今年の目標@FSWカートは,ズバリ32.2秒を切ること。
んーまぁ,ちょっと目標が高すぎる気もしないではないんだけど,タカハシさんにも「出るでしょ」などと言われてしまっているので,つまらない目標を立てるよりはずっと楽しいだろうという事で。まぁなかなかままならないとは思うけど,それもまた楽しんじゃおうってスタンスで。世の32秒ホルダーの皆様,そんなわけですのでこの目標をナマイキだ!なんて潰さないでね(笑)。
さて,そんな感じで若干の意気込みがあったのでしょう。走行2本目の8周目,2コーナーでちょっとハデ目に飛びました。1コーナー立ち上がりから2コーナーに向かって,右→左への切り返し。今から思えば相当ラフな乗り方だったなぁと猛省。
スロットルはもちろんガッツリ全開で,クラッチは全閉。エンジンの一番チカラの出るタイミング,しかもFフォークが伸びきるタイミングでハンドルを右へコジっていたわけで,そんな調子なのに上体を起こす荷重アクションを怠けて身体を左コーナーへ投げ込むアクションを取ったら,いとも呆気なくフロントが数センチアップして,直後に再接地。そしたらフロントフォークが一気に左一杯に切り込んだ刹那,身体がポーンと投げ出され,車体共々もんどり打ってゴロゴロと路上の粗大ゴミに。
後続車に接触するなどの迷惑をかけずに済んだのと,車体のダメージがそれほど無かった(レバーは曲がっちゃったけど)のが幸い。
でも身体はあちこち痛かったよお。愛用のヘルメットもゴツッと傷物に。まぁまだ使うけど。
(左手と左脚の甲に打撲を受けて,その後パンパンに腫れた。湿布をくれた某SKYさん,ありがとう!)
で,肝心の走りは,転倒を引きずったというのもあったかも知れないけど,とにかくダメ。
一言で言うとツッコミ過ぎちゃう。で,コーナーリングスピードは上がらないわ,車体の向きは変わらないわの悪循環のドツボにハマッたっぽい。
昼頃からはタイムの事はひとまず忘れて,グリッとタイヤを通して三つ又とスイングアームピボットを路面に這わせるイメージで体を動かすことに専念。
これでなんとか34秒台がコンスタントに出るようになったけど,まぁ時計はそこ止まり。
立ち上がりでリアに乗り切れない感じがあって,リアタイヤのエッジに乗る前ぐらいのバンク角でも,グッと駆動トルクをかけるとグリップが負けている感触。
タカハシさんに相談すると,その通り滑っているんだろうと。お尻センサーの成長を喜んで良いと言ってもらったのは良かったんだけど,グリップは増えないので乗っていて安心感がない。良い練習にはなるんだろうけど。
タカハシさんのアドバイスで,リアショックの圧側減衰を3クリック,伸び側減衰を1クリック弱め方向に動かし,スイングアームの動きが大きくなるような方向に変化させてみた結果,踏ん張り感は減って前に出て行く感触は落ちたけど,滑り出し感は弱まった。ナルホドなぁ~。
あとはフレッシュタイヤの魔法をいつかけるか,か。。。。
16時からのセッションを15分程度走ったところで終了としました。
某SKYさんは5日のTTに向けてニューマシンXR650のシェイクダウン。
てか,実質ではぶっつけ本番だよなぁ。大変だぁ。。
身体の方は翌々日ぐらいからなんとかビッコひかずに歩けるように。
某SKYさんやタカハシさんのアドバイスに従って,サボらず湿布をしていたお陰で酷くならずに済んだみたい。
感謝です。
あまりパンパンに腫れると折れてるんじゃないかと疑心暗鬼になっちゃうし,腫れが押さえられたのは何かと良かった。
しかし腫れの引いてきた3日後でもこの有り様。
どういう打撲だったんだろうなぁ。まぁ恐らく車体の下敷きになったんだろうけど。
それと多分,転倒時にしたたか打ったんだろうね。左肩のスジに違和感あり。
筋肉痛かと思ってたけど,どうやらそれだけじゃないみたい。ま,怪我のうちに入らないとは言える。
身体って面白い,というか不思議。
以下メモ
良かった点
- ガッツを持って走れた。
- 量を走れた。ゲップ。
- 終始グリップ感というか,タイヤグリップを意識できた。(というか,せざるを得なかった。)
- 早いライダーの走りを観察して得るものがあった。
課題となる点
- またしても転んだ。(@2コーナー。切り返しでフロント・ポップアップした後のハイサイドライクな転倒)
- 特に午前中,身体の動き悪し。車体がパタパタと落ち着かず,少々ラフなライディングに。
- アクセルの開け始めが遅い,というか,これを早くできるライディングをしなきゃダメ。向き変えを,それなりのスピードの下でとっとと済ませること。
- シート前後のポジション取りは工夫の余地があると思う。(頭部は重量物だなぁ,と感じたのもある。)
- 空気圧も工夫しましょう。
データ(分かる範囲で)(#15タカハシ車)
走行日2011/02/27
天候 曇り(直射日光率50%ぐらい。)微風~強風
気温 14℃~。路面温度,温いものの冷たくなく。タイヤの暖まりは遅からず早からずといった所。
タイヤ BLD-K601MID。中古タイヤ。ショルダー3分山といったところか。
タイヤエア圧 1.6kg2(冷間時)。リアのエッジ付近でスリップ感。フロントは盤石。
混合油比 50:1
エンジン,とても元気。
サス リアの圧側減衰を色々試すも,結局1クリックに。路面を蹴る感は減ったが,アクセルは開けられるようになった。
二次減速比 不明(変更無し)