2011年3月21日月曜日

8度目のサーキット・34.5秒ぐらい(+1.3)

こんな時期に不謹慎と思われる向きもあろうということは重々承知。それなりに色々議論(?)がなされた上で,以前から予定されていた土曜日のFSW行きの可否は決定されたのでした。

こういう状況下で,後ろめたさというか何というか,そういう気持ちを懐くのは当然で無理もない。でもそれだけじゃどうにもならない現実が様々あるわけで。
やれること,やれないこと,やるべきこと,やるべきでないこと,やりたいこと,やりたくないこと。正解なんてない。

土曜日に,走行台数が二輪4台,カート1台という,特異なガラガラ具合。
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少しははFSWの応援にもなったかな。 PAP_0398

しかし,タイムはサッパリ上がらず(汗)。
まぁ,タカハシさんにアドバイスを沢山もらって,とっちらかり気味だった自分のライディングのモロモロが少しずつ綺麗につながり始めた部分もあるように思うので,これでも少しは前進できてるのかな,と。

以下メモ

良かった点

  • 混走車が極少だったためラインに自由度が高く,ブレーキ・リリースのタイミング等を色々と試みることが出来た。
  • 転ばなかった…。(当たり前?)
  • 肉体に疲労が来たときにライディングに生じる不具合を意識することが出来た。(ハンドルにぶら下がってしまう。高荷重を無意識に避けてしまう。)

課題となる点

  • 単純にスピードアップが課題。そろそろフォームの研究もしようかなぁ。
  • 半クラが長いよ。↓
  • いわゆる突っ込みすぎになっていて,向き変えが弱い↓
  • コーナーリングスピードを上げる必要あり↓
  • タイヤ1本外側から入って,ブレーキ・リリースポイントを一歩手前にする意識↓
  • クリップ・ポイントでは極小のアウト・イン・アウトも生じるから,そのライン余裕がイン側に必要↓
  • ギュウーンと入ってグリッと回って,パピーン!と脱出。

データ(分かる範囲で)(#15タカハシ車)

走行日2011/03/19
天候 晴れ(直射日光率100%)微風~強風
気温 14℃~。路面温度は上々。タイヤの暖まりは早く,グリップに不安が生じ難い。
タイヤ BLD-K601MID。中古タイヤ。ショルダー3分山といったところか。
タイヤエア圧 1.6kg2(冷間時)。フレッシュタイヤを試したい気持ちが沸々と。
混合油比 50:1(3000ml:60ml)
エンジン,とても元気。
サス リア圧側最弱,伸び側最弱にしてスイングアームの動きを感じ取れるようにすることを重視。腰砕け感は意外にもそれほど感じない。少しスピードアップできたら要見直し。
二次減速比 不明(変更無し)

2011年3月17日木曜日

朗報を得た

岩手,大船渡に友人がいる。
もともとWebコミュニケーション活性の高い人。しかし地震発生直後のツイートを最後に,消息が途絶えた。
正直に告白しよう。72時間を過ぎた辺りで,僕は一応,それなりの「覚悟」をした。

もちろん,望みが全て絶たれたわけではないので,何とも言えない無力感に苛まれつつ,手の届く範囲ではあるが,彼女の消息を追っていた。

Person Finder

避難所名簿共有サービス
https://picasaweb.google.com/tohoku.anpi

IBC安否情報
http://saigai.ibc.co.jp/anpi/

そして今日,未だ伝聞情報ではあるものの,かの人の無事の知らせを受ける事が出来た。
今日,電車に乗車中,その知らせはメールでもたらされたものだったが,普通に泣けた。ホッとして。嬉しくて。

 

我々オートバイ乗り(敢えて一括りにさせていただく)は,意識的にしろ無意識的にしろ,日常的に死を意識する機会の多い人種だ。否,むしろ死を意識するが故にオートバイなどというある種の危うさを持った乗り物に好んで乗っていると言えなくもない。これは,死の匂いのしないエロティシズムが観念し得ないのに良く似ていると思う。

人の命は,儚い。なんとも儚い。
加速度,質量,重力,エネルギー保存の法則。地球規模の物理の前で,あまりにも儚く,そして無力だ。

しかし,我々は,一つの命の儚さを知るが故に,その一つの命の尊さやかけがえのなさを同時に知るものである。

生きていてくれて,本当にありがとう。
再会の日をとても楽しみにしています。

2011年3月11日金曜日

近況(災害消息伝言)

関係者各位

家族の一部が帰宅難民となっていますが,全員(配偶者,1親等内の血族及び姻族)無事の消息確認が取れています。
まずはお知らせまで。

2011年3月7日月曜日

筑波ツーリスト・トロフィー in March

某TRSのお手伝いをしに。(邪魔しに,とも言う)
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WTNBさんの予選の様子。
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決勝は,OGSHさんのメット磨きの甲斐もなく,残念な結果に。
次週の選手権もがんばってください!
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スタート直後の1コーナーでは「うわぁ!」と皆が声を出してビビってました。
しかし転倒>転倒>轢!とならくて良かった…。
ん~,ハンドルはブラブラでアクセルはチョイ開けかー。しかし「分かってる」のと「出来る」のとでは全然違う。あたりまえ。

M☆TR君はヒジョーに残念だったナァ。気合い十分で調子も良さそうだったのに。
しかしスプリントレースってのは,ホント,アッと言う間に終わっちゃう。潔いというかなんというか。

最後になっちゃったけど,IRさん,MJMさん,入賞おめでとうございます!
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コーフン度の高い一日でした。

2011年3月2日水曜日

7度目のサーキット・ハマリ始め。34.5秒(+1.3)

もう7度目かぁ。などと感慨に耽っている場合ではない。
マシンは今日もタカハシさんのTZM50にライドさせていただきました。
ありがとうございますありがとうございます!
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もうね,書いちゃうけど,今年の目標@FSWカートは,ズバリ32.2秒を切ること。
んーまぁ,ちょっと目標が高すぎる気もしないではないんだけど,タカハシさんにも「出るでしょ」などと言われてしまっているので,つまらない目標を立てるよりはずっと楽しいだろうという事で。まぁなかなかままならないとは思うけど,それもまた楽しんじゃおうってスタンスで。世の32秒ホルダーの皆様,そんなわけですのでこの目標をナマイキだ!なんて潰さないでね(笑)。

さて,そんな感じで若干の意気込みがあったのでしょう。走行2本目の8周目,2コーナーでちょっとハデ目に飛びました。1コーナー立ち上がりから2コーナーに向かって,右→左への切り返し。今から思えば相当ラフな乗り方だったなぁと猛省。

スロットルはもちろんガッツリ全開で,クラッチは全閉。エンジンの一番チカラの出るタイミング,しかもFフォークが伸びきるタイミングでハンドルを右へコジっていたわけで,そんな調子なのに上体を起こす荷重アクションを怠けて身体を左コーナーへ投げ込むアクションを取ったら,いとも呆気なくフロントが数センチアップして,直後に再接地。そしたらフロントフォークが一気に左一杯に切り込んだ刹那,身体がポーンと投げ出され,車体共々もんどり打ってゴロゴロと路上の粗大ゴミに。

後続車に接触するなどの迷惑をかけずに済んだのと,車体のダメージがそれほど無かった(レバーは曲がっちゃったけど)のが幸い。
でも身体はあちこち痛かったよお。愛用のヘルメットもゴツッと傷物に。まぁまだ使うけど。
(左手と左脚の甲に打撲を受けて,その後パンパンに腫れた。湿布をくれた某SKYさん,ありがとう!)

で,肝心の走りは,転倒を引きずったというのもあったかも知れないけど,とにかくダメ。
一言で言うとツッコミ過ぎちゃう。で,コーナーリングスピードは上がらないわ,車体の向きは変わらないわの悪循環のドツボにハマッたっぽい。

昼頃からはタイムの事はひとまず忘れて,グリッとタイヤを通して三つ又とスイングアームピボットを路面に這わせるイメージで体を動かすことに専念。
これでなんとか34秒台がコンスタントに出るようになったけど,まぁ時計はそこ止まり。

立ち上がりでリアに乗り切れない感じがあって,リアタイヤのエッジに乗る前ぐらいのバンク角でも,グッと駆動トルクをかけるとグリップが負けている感触。
タカハシさんに相談すると,その通り滑っているんだろうと。お尻センサーの成長を喜んで良いと言ってもらったのは良かったんだけど,グリップは増えないので乗っていて安心感がない。良い練習にはなるんだろうけど。

タカハシさんのアドバイスで,リアショックの圧側減衰を3クリック,伸び側減衰を1クリック弱め方向に動かし,スイングアームの動きが大きくなるような方向に変化させてみた結果,踏ん張り感は減って前に出て行く感触は落ちたけど,滑り出し感は弱まった。ナルホドなぁ~。
あとはフレッシュタイヤの魔法をいつかけるか,か。。。。

16時からのセッションを15分程度走ったところで終了としました。

某SKYさんは5日のTTに向けてニューマシンXR650のシェイクダウン。
てか,実質ではぶっつけ本番だよなぁ。大変だぁ。。

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身体の方は翌々日ぐらいからなんとかビッコひかずに歩けるように。
某SKYさんやタカハシさんのアドバイスに従って,サボらず湿布をしていたお陰で酷くならずに済んだみたい。
感謝です。

あまりパンパンに腫れると折れてるんじゃないかと疑心暗鬼になっちゃうし,腫れが押さえられたのは何かと良かった。
しかし腫れの引いてきた3日後でもこの有り様。
どういう打撲だったんだろうなぁ。まぁ恐らく車体の下敷きになったんだろうけど。
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それと多分,転倒時にしたたか打ったんだろうね。左肩のスジに違和感あり。
筋肉痛かと思ってたけど,どうやらそれだけじゃないみたい。ま,怪我のうちに入らないとは言える。
身体って面白い,というか不思議。

以下メモ

良かった点

  • ガッツを持って走れた。
  • 量を走れた。ゲップ。
  • 終始グリップ感というか,タイヤグリップを意識できた。(というか,せざるを得なかった。)
  • 早いライダーの走りを観察して得るものがあった。

課題となる点

  • またしても転んだ。(@2コーナー。切り返しでフロント・ポップアップした後のハイサイドライクな転倒)
  • 特に午前中,身体の動き悪し。車体がパタパタと落ち着かず,少々ラフなライディングに。
  • アクセルの開け始めが遅い,というか,これを早くできるライディングをしなきゃダメ。向き変えを,それなりのスピードの下でとっとと済ませること。
  • シート前後のポジション取りは工夫の余地があると思う。(頭部は重量物だなぁ,と感じたのもある。)
  • 空気圧も工夫しましょう。

データ(分かる範囲で)(#15タカハシ車)

走行日2011/02/27
天候 曇り(直射日光率50%ぐらい。)微風~強風
気温 14℃~。路面温度,温いものの冷たくなく。タイヤの暖まりは遅からず早からずといった所。
タイヤ BLD-K601MID。中古タイヤ。ショルダー3分山といったところか。
タイヤエア圧 1.6kg2(冷間時)。リアのエッジ付近でスリップ感。フロントは盤石。
混合油比 50:1
エンジン,とても元気。
サス リアの圧側減衰を色々試すも,結局1クリックに。路面を蹴る感は減ったが,アクセルは開けられるようになった。
二次減速比 不明(変更無し)