20190428-0504九州(第5/7日目(5/2))
6連泊の許されたGW。 九州も東北も前半は雨予報。 ならばやっぱり九州かなぁということで、九州へ。
第5日目(5/2)
6:17
爽やかな出発でごんす。
なんせ今ツーリングで初の晴れ出発だからね~。
4時半ごろ目覚め、ひっそりコソコソと撤収し、周りが起き始めたんで出発。
白い道>高千穂神社>R218>R325
R325は胸のすく快走路だった。
途中、神楽のモニュメントと記念撮影。
6:50
R325では、途中
寧静ループ橋も通ったようだけど、「あぁここがそうかな」と思うだけでなんとなく通り過ぎたようだ。(要はよく覚えてない。)
R325>(熊本県阿蘇郡高森町大字永野原648−1)>白い道(ツーマ快走路表示)>R265>阿蘇南部高域農道>(ちょい迷う)>R325(チョイ)>K111
グリグリと走って阿蘇外輪にK111とっつく。
尾根部に上がったところにあった小さな展望広場で朝どん兵衛(west)。
7:58
どん兵衛(west)大好き!
ガスが晴れるのを期待しながら定格5分のところを4分待つ。
(そして30秒でスープを投入して撹拌。4分30秒で一口目を啜るのだ。)
くつろぎのひと時。
K111を駆け上がる。
晴れてるだけで嬉しいのに、山が見えた!(←だいぶ感覚がおかしい。)
山肌には地震の爪痕も。
前の赤いムルティは熊谷ナンバーだったっけかな。
ライダーはスマートでダンディー。
しかしこの後ブッチギラれた。順当である。
で、阿蘇山頂広場で先の赤ムルティに追いついたんだけど、先の有料道路は噴火レベル上昇をうけて残念ながら通行止め。
阿蘇山頂も噴煙?ガス?雲?で見えない。
諦めて北上。
途中、振り返るとダイナミックに噴煙を上げる阿蘇山が見通せた。
K111>R212
(憧れの)草千里を経てK111のまま阿蘇市街へ降りる。
南北方向に縦断して走ってから、ようやくこの地域の地形が理解できた。(←遅すぎる)
ここ、バカデカいカルデラなのね。(←常識です。来る前に知っておきましょう。)
R212は空いていたら楽しいヒルクライム道だろうけど、時間帯からして穏やかな観光道路の表情だった。
R212>K45(チョイ)
大観峰の駐車場待ち渋滞の脇をすり抜けて大観峰に到着。
3日前に訪れたばかりの自分は、「その時の横殴りの暴風雨の時は誰もいなかったのにちょっと天気が良くなるともう渋滞ですか?!」と、自分勝手な厭味をニヤニヤ顔で思いながらワクワクして入場。
ガスってるけど、雨じゃないだけで丸儲けです。
駐車場には無数のバイクが停車中。
有名な碑と一緒に記念撮影。
自撮りって、ものすごく恥ずかしい。
旅の恥をかき捨てて、勇気を振り絞って撮った1枚。
なんだか奥のほう(猿回しやってる真ん前)に白バイが居たんだけど、整理員さんに「そこは邪魔だからあっちに停めろ」というようなことを言われて、衆目を集める中隊員が引き回し。
せっかくなのでお手並み拝見と、僕もガン見して差し上げた。
阿蘇市街方面が望める先っぽの方までてくてく歩いて行ってみた。
スケール感が凄いけど、しばらくするそれなりに慣れてきた。
でもやっぱりこの景勝は唯一無二。
北方も丘陵地帯の広大感。
写真に撮るのはちょっと難しい。
猿回し。
駐車場の建物側付近。
大観峰>K45(戻る)>R212(北上)>白い道(マゼノミステリーロード)>白い道
事前調査で気になっていた場所に行ってみた。
押戸石
10:38
駐車場代というか入場料というか、ともかく200円(だったかな)を受け付けのおじさんに支払って、ダイソーで売ってそうなコンパスを1個借りる。
小路を登って丘へ。
おぉ!
うんちく
解放感。
パノラマってみる。
なんでこんなところにこんな石が。
磁石を含んでいるらしく(?)コンパスを持って岩を周ると、磁針が振れるのが面白い。
なんとなく、悠久のロマンを感じたのでした。
これも火山が創り出した景色の一つなんだろう。
11:03
白い道>白い道(マゼノミステリーロード)>K45>K11(やまなみハイウェイ)>R210>ゆふいん道の駅
やまなみハイウェイは評判に違わず良い道だったけど、なんせ交通量が多く、全然ハイウェイじゃなかった。
道の駅でお昼ご飯。
13:06
木陰の芝生に腰かけておこわおにぎりと鶏南蛮。
地図を眺めて、キャンプ場のありそうなエリアに向かう途中に温泉がある、そんな大雑把な感じでルーティング。
バイク多し。
駐車場で高級スポーツカーを磨く人がいて、ちょっと滑稽だった。(失礼)
R210>K216>K50>両院ふれあいロード>R387(チョイ)>K27
R387とK27の交差点近くに、見事な神木に囲まれた神社があったので小休止。
藤群神社
少し傷んでるけど、立派な神楽殿。
そして二つの神木の存在感。
(縦パノラマ)
K27>
折戸温泉
K27は快走路。
耶馬溪
折戸温泉でひとっぷろ。
単純泉らしいけど、複雑な浴感。
良いお湯で、良いお風呂でした。
サッパリした。
風呂上がりにコカ・コーラレッスン。
美味い。
こういうところにお約束の桐島君の指名手配ポスター。
電灯器がいい感じ。電球はLEDになってた。
K27>K28>R500>道の駅耶摩トピア>R500>R212
道の駅で近くのキャンプ場へ電話。
2か所に当たってみたが、残念ながらどちらも受け入れ不可とのこと。休業&満員。
それではと40キロほど離れたうきは市にある吉井百年公園キャンプ場に電話に電話したら、受け入れOKのお返事。聞けば、受付はうきは市役所でするのだという。
時間はもう16時をとうに回っていたので、「到着するころには17時半かそれ以降になってしまうけど良いのですか?」と聞けば「ゆっくりいらっしゃい」と仰る。
それでは慌てず急いで向かいましょう。
16:44
夕方になったね。
R212>日田IC>大分自動車道>杷木IC>R386>K586>R210(チョイ)
うきは市役所
17:42
正面口ではなく、職員通用口にまわると入り口に守衛室があり、宿直らしい守衛さんが気さくに受付してくださった。
しかも、利用料は無料だという。無茶苦茶有難い。
現金なボクは一発でうきは市のファンになった。
R210>K586
市役所からキャンプ場のある公園に向かう途中のスーパーで買出し。
公園の一角を野営用に開放したといった感じのキャンプ場は少し日当たりが悪そうだったけど、湿っておらずフラット。
さっそくメシ!
19:01
今夜は九州最後の夜であるからして、ステーキなのだ!
阿蘇の赤牛はタイミングが合わず食べそこなったので、ここは一発、博多牛!
フライパンに収まりきらない。
分割したら収まった。
塩胡椒のみで味付け。
体が欲していたので生野菜も用意。
お買い得品だったサンチュ。
これがあればいくらでも肉が食える。
ステーキ・ドーン!(丼)
ドンブリに乗りきらないお肉たちをサンチュで巻いてガブリ。
令和記念デザインの500缶でプハーッ!
贅沢な夕食でした。
100均の5分ローソクが燃え切るのを、何本もセットしなおして繰り返し眺める。
一人宴会の後片付けを終えてテントの中で寛いでいたら、飲酒運転ゆえにキャンドルランタンを傾けてしまい、炎でホヤを焼いてしまう。歪が出てホヤのガラスを割ってしまった。
長年(20年ぐらいだろうか)使ったので、これ以上ない安物だけどそれなりに愛着のある品。
まぁこれも九州記念だ、と割れたホヤを眺めてそう思えるのは酔い心地の所為か。
21:00
4,5張りあった周りのテントもマナー良くとても静か。
ソロソロと就寝。
走行:313km