20220430-0505
西へ行くか東へ行くか、どっちも行きたかったけど今回は西へ。
その第3日目(2022.5.2)
松江~大山隠岐国立公園~奥出雲
良く寝た。
7時前に目覚める
朝飯前に近所のコンビニまで。
快晴なり。
朝食後、バイクの支度してたら隣に停めてるWTNさんも来た。
昨日のハイテンションは何処へやら、非常に眠そう(笑)。
いったん部屋に戻って再びバイクのところへ行ったらWTNさんはすでに発っていた。
これといった別れの挨拶もせずにそれが別れだともお互い意識せずに別れる。いつものこと。
さて、TKHさんに携帯でメッセージしても返事がない。たぶん寝てるのだろう。
「あーこんなことならツルんで走る約束せずに勝手に出かけちゃえばよかったかなぁ」などと思ったりもしたけど、まぁこうなることはある意味織り込み済みだし、待たせたり待たされたりする一日も面白いかなと考えて、ダラダラとテレビで天気予報観たり地図見たりして過ごす。(栃木の方々に至っては3時間待った過去がある。)
しばらくして携帯にメッセージあり。「寝てました。目標0930。ガンバリマス」
大体0930ごろ出発。
ホテルルートイン松江>K21>R9>K21>神之木LP>山陰自動車道>大山IC>K158>K329(広域農道)>(ひとしきり迷う)>K158>県営大山 第4駐車場
ホテルから広域農道まではTKHさんが先導してくれたんだけど(ゆえに道をよく覚えてない)、ミスルートで復帰できず「ダメだ、(二日酔いで)気持ち悪いし。ナビ壊れたし。先走って、よろしく。」ということで自分が先頭に。
ざっくりと、大山をぐるっと周回できるルートで行くことに。
事前調査も事後調査もおろそかなので良く分ってないけど、大山寺参道入口?的な場所の駐車場でトイレット。
寒くはないけど暖かくもない、微妙な天気。
1059
県営大山 第4駐車場>K158>K45(大山環状道路)>A-SS 関金 SS>K50>313>名もなきP
大山環状道路では大山も姿を見せてくれて、下界の視界も時々開けたりして、なかなか印象的な眺めだった。(写真ない。やっぱり走りながら撮れるカメラほしいなぁ。)
昨日は雲が垂れ込めて姿が見えなかったので、うれしかった。
んで、結構寒かった。
山を下りたところのGSで給油。その後「コヒー飲もう」と国道に出て最初のPに。(R313のここは、自分は昨日通っている。)
自販機前でなぜかジュージャン(ジュース・ジャンケン。負けた一人が全員に自販機飲料を奢るルール。)することになり、TKHさんが負け。御馳走様です。(その後もTKHさんは負け続けた。)
IWSさんとTKHさんと自分。
IWSさんとは何だかんだで年1~2回はお会いしてる気がする車屋さん(というか自動車販売・修理工場)。うちのステゴンはIWSさんに探してもらって購入した中古車だ。
どうやら近々9Rを手放す予定らしく、「おめぇ9R買わね?」と。
好調なのを知ってるので悪くない話。なので素直に動揺する。
これからどこ行く?と話して、
IWSさん:もう俺は走らないで宿戻るので良いよ。(走りたくない)
TKHさん:前から行きたかったけどまだ行けてない「はんざき」がこの辺だったと思うんだよね。
SHIN:あ、オオサンショウウオ見たいっす!!
ということで、行き先「はんざき」に決定。
名もなきP>R313>湯原湖>白い道>はんざきセンター
生体をまじかに見るのは初めてかもしれない。
その巨大さにおののく。
なんか良い。すごく良い。
チビッ子のはんざきちゃんもいた。活きが良い。
思わず動画撮っちゃう。
隠岐にオオサンショウウオ居るのは知ってたけど、生で見れると思わなかったので、予想以上に興奮した。
はんざきセンター>白い道>湯原温泉
SHIN:腹減りました
IWSさん:俺は晩飯まで何も喰わなくていいよ。
TKHさん:まだ気持ちわりぃけど食ったら治るかな?
ということで温泉街にあるラーメン屋さんへ。
ラーメン屋さんと言っても、ソース焼きそばやカレーやうどんもやってて、酎ハイも出すような食堂で、自分の母親ぐらいの歳の老女二人が切り盛りしてた。
正直、店の外観やメンテ状況から、こりゃ味は期待できないなと思ったけど、ところがどっこい期待のはるか上でした。
きちんとしたあつらえのラーメンで、驚くほど(失礼)美味かったです。
ひがしや>白い道>R313>K322(湯原湖畔)>K323>K55>R181>コメリ日野根雨店
走り足りない自分と、早く宿に帰りたいIWSさんと、そんなIWSさんを酷道/険道に連れ込みながら宿に戻りたいTKHさんと、3者の思いが交錯してたどり着いたコメリ日野根雨店(鳥取県日野郡日野町根雨)。
道中のK323は落ち枝や路面陥没が多く、眺望もほとんどなし。道幅はあれどなかなかの酷道っぷりだった。TKHさんの狙い通り?
ここで最後休憩のトイレット。
再びジュージャンしてTKHさんが負けて、ここでSHINは離脱。
IWSさんとTKHさんは、松江に連泊。しかも昨日と同じ店を予約済みである。どんだけ松江好きなんだか。
そうして2台は颯爽と宿へ向かっていきました。(後で聞いたら途中で夕立にあってびしょ濡れになったそう。)
自分はもうちょっと走りたいのと、キャンプ場所を探す必要もあるので、ここからいったん南下して広島県をかすめて奥出雲あたりへ出ることに。
コメリの隣にあるスーパーで夕食の買い出しを済ませて出発。
コメリ日野根雨店>R181(戻る)>>R183>(越後落合)>R314>(奥出雲おろちループ)>R314>(ENEOS 下横田 SS )>(出雲横田)>K258>大仁地区広域農道>K45>山佐ダムキャンプ場
ホントはR181からR180で新見市(岡山県)方面に南下して、そこから西進して広島を経て北上して奥出雲というルートをとりたかったんだけど、残念ながら時間切れ。将来の楽しみが増えたと考えよう。
R314は寒さに震えながら快走してたんだけど、対向車がパッシングしてくれた。
おや?と思いスローダウンしてしばらく走ってたら、トンネル付近で事故処理のPCが。
この道はスピード出るので危ないなぁと思った次第(勝手なものである)。
下横田 SS に入り、ガソリンが高騰しているので燃料代を節約するため、ハイオクではなくレギュラーガソリンを満タンに。ツーリングペースだと、荷物を満載してることもあって、ハイオクよりむしろレギュラーの方がとアクセル開度/エンジン回転数のバランスとパワー感にマッチする。(低開度のパワー感はハイオクよりリッチ。しかしさらに開けるとノッキングしてしまう。)
対応してくれた女性の店員さんに今日は寒い方だよね?と聞けば、その旦那さんと思しき若い店員さんも加わって、寒いよねとか、どこから来たのか?どこへ行くのか?なんて話をひとしきり。
若い夫婦は気持ち良く仕事に励む一生懸命な二人だったんだけど、こちとら(「遊び」ともちょっと違うけど少なくとも仕事では断じてない)バイク旅をしていて、なんとも申し訳ないような、でもどこか清々しいような、なんだかヘンテコな、少なくとも悪くはないという不思議な気分になった。
ありがとう。
まぁ女性の方がなかなかの美人さんで「この旦那羨ましいなぁコノォ」と思ったけど、彼もなかなかのナイスガイだったので「お似合いですよ!」と諦めて(なにを?)出発。
国道から県道と広域農道を繋いで、途中シトシトと雨に降られながらも、地図(古いJAFマップ)で見つけた山佐ダムキャンプ場へ。(ツーマにはたしか未掲載)
1752
日の入りまでに到着できた。
雨は上がった。
キャンプ場は利用料を料金箱に投入して支払うシステム。
管理小屋のある丘を登ったら、偶然にも落陽が見れた。
わがサイト。
お隣さんは松江ナンバーのカブできたキャンパー。
低価格のフリーサイトだしGWだしで、ウェイウェイうるさいかと心配したけど、全くそんなことはなく、皆さん思い思いに静かにのんびり過ごしていた。
自分も寛ぎタイム。
(そう、今日もカレー)
あー僕のバイク、カッコいい。(酔)
出発が遅かったのでこの日は何キロ走ったか知らないけど、まぁ、タンク1.2杯分ぐらいだったんじゃないかな。
日が落ちて、空の明るさが失せるころにはテントに籠って暖かいお茶。
夜中に冷え込みそうだったのでしっかり着込んで就寝。
(走行距離の記録忘れ)