2008年7月28日月曜日

デボラのプレ・オープンにお邪魔しました

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以前板橋区千川にあったお店"DEBORAH(デボラ)"が,場所を千代田区神田に移して,来る8月2日に復活!といういうことで,そのプレ・オープンのパーティーにお誘いいただき,行ってまいりました。
なんか2,3曲程度って気でいたのに,すっかり出ずっぱりに。お耳汚しでした。(そういうことだったのか…。練習サボっててスンマソン。。)

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新生デボラは,何故か楽器がブリティッシュ。VOX AC-15にラディックの20inc.セット。もう一台のG.Aはオレンヂ!それぞれ良い音してます。あ,B.Aはアンペッグでした^^;。

案外と広く感じるステージからの出音はボーカルマイクのみの拡声で,全体がすっかりデボラ色。
台がビールケースなのは本オープン前のご愛敬。

フロアは千川の時ほどの広さはないにしろ,こりゃライブが盛り上がる広さじゃ。パブロック・パブロック・ヤッホー・ヤッホー!!(意味不明)

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カウンター席に座れば,前デボラと錯覚するほど,こりゃもうすっかりデボラ。でもやっぱり新デボラ。なんだか嬉しい。

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店は人。千川時代のように,これからも老若男女,もっともっと色んな輪が広がってゆかんことを。これからどんな出会いががあるのか。今から楽しみです。

未確定ながら,チャージは¥500円程度に低く抑えるつもりだと聞きましたので,お近くにお寄りの際は遊びに行ってあげてちょんまげ!!>一見さん

 

Webサイトは目下制作中のようですね。
music bar & live DEBORAH

以下,店舗情報。(DAAさんのmixiコメント記述より拝借しました。)

千代田区神田須田町1-4-6 吉川ビルB1
03-6909-4339
淡路町駅A2出口を出て目の前の交差点を左折。セブンイレブンの先の信号を左折して左側(1階はピザ屋さん)。トータル徒歩2〜3分。

2008年7月24日木曜日

2度目のインプレ・SPORTMAX ROADSMART(DUNLOP)

現在,3000キロほど使用。

先日,タイヤ交換を目論んでいた某ともさんから意見を求める電話もらいました。

で,まったくもって「使い方による」とは思いますが,マカダムとかBT45,54,57,020とか,GT501とかその辺の"ツーリングタイヤ"を期待してROADSMARTをチョイスするとどうなんだろう?という疑問を持ち始めていたところなので,ともさんにはその旨を伝えた次第。

 

最初のインプレは概して好印象であったので,どうもだんだんと,欠点かも?という点が目に付いてくるようになったのじゃないだろうかとおもう。

簡単に,気になる点は以下の通り。

  1. 路面温度が高いときは,予想を遙に超えるグリップ力を発揮。
  2. っていうか,なんなんでスカ?このアブレーションは…。(そんなに高性能を引き出す運転をするのは如何なモノかと。>自分)
  3. という事で,こりゃーチビるの早そう…。
  4. 路面温度の高い状況の中,高速域で直進してるときなど,高いグリップ力にGPZのへなちょこフレームが負けてるのが分かるよーな。ウネウネします。結構気持ち悪い。
  5. トレッド面周辺でのダンピングがよく効いていて(特にフロント),そのお陰か接地感が豊かな印象なのは相変わらず良いんだけど,その柔軟性の裏返しか,段差乗り上げ時などフロントをリム打ちしそうな感触がある。(F空気圧:2.5kgf/cm2,車両標準)
    実際はどの程度のツブレが生じてるのか分かりかねるけど,結構深くツブレてる感触。段差や穴ぼこなど,通過に気を遣うようになりました。

まぁこんな所です。とにかく,グリップが良い。で,消耗(というか財布)が心配というのが要点でしょう。

相変わらず,ウェット性能はごく短時間しか乗っていないのであまりどうのという程感じ取れず。少なくとも,グリップはあります。冷間時と似たフィール。

フロントは若干の段付摩耗傾向。ロード・ノイズは低めです(対BT-020比)。ハンドリングの変化はまだ感じない。
バランスからして,リアの空気圧はもうちょっと低くても良いのかも知れないと思い始めているところ。(R現在:2.8kgf/cm2,車両標準)

 

まぁとにかく摩耗が…(以下略)
まぁ,今後の具合を観察します。

結局,某ともさんはPR2にしたそうです。
やっぱりPR2良さそうだなぁ。評判もすこぶる良いようで。
(くー。サイズがあればなぁ…。)

BIKING・2008

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今年も綱島詣で。
腰越から,江ノ島経由でユーレイ・ツー。

不思議と何故か,毎年のこのチョイ走りは,気の抜けない場面に多々出くわす。サンキュー右直,左折大回り,後方不確認の進路変更アタック,転がるボールと飛び出す子供,交差点信号無視のアルト・おばちゃん。なんでもござれの盛り沢山で,それは教習所のシミュレーターも舌を巻こうってレベル。
「一番危険なのは,慢心と,通常のすぐ隣にあるにある異常だよ。」

これはきっと,毎年Tさんが周到に仕込んでくれてるに違いない。
間違いない。

今年で9年になる。

正直に言えば,今日は自分自身が一年を無事に過ごしたことを嬉しく感じる思いが強い。喜びが悲しみに勝るのだ。あぁなんという自分勝手と,忸怩たる思いが無いではないけど,ここはやはり胸を張るべきなのだとも思うのだ。僕は今日もバイクに乗って,こうして無事に家に帰ってきたじゃないか。

今まで,少しは経験も積んだ。
去年よりも,ほんの少しは成長したことの自負がある。
しかし同時に,衰えも感じる。確実に,これもやはり,自覚がある。

そして来年,僕は彼の年齢に達しようとしている。
追いかけた背中に追いつくことはもうあり得ないというのに。

2008年7月20日日曜日

スパ・トラ,付けました

作業時間2時間(試運転込み)の予定で開始。
結局3時間ちょっと掛かってしまった…。

そうそう,結局プラグは9番が良いみたい。8番は真っ白けっけだったので,結局DR8EAをDR9EAに変更。DR9EAなら今までの実績があるから,ベストマッチ(@ノーマル・サイレンサ)。

さて,サイレンサを交換してのインプレッションは,

  • 気のせいかも知れないけど,やはり取り回しが若干軽く感じる。
  • 走らせてみると,後方が軽くなった分,車体のマスが前方に移動した印象。まぁこれも気のせいかも知れないけど。
  • フケはやっぱり悪い。(ディスク3枚)
  • 音量は,アイドリングでは静かなものの,負荷をかけると一気に音量アップ。それなりに五月蠅いけど,経験から,この程度の音量と特性なら車検を通るとおもう。(もちろん,側方排気だからそのままじゃ×よ)
  • 音質は,まぁこんなもんかな,という感じ。そんなに悪くない。良くダンピングされている感じの音質。低速ではパスパス感もあって,ヌケが悪いそのままの音をしている。音から排圧の具合を知りやすいといえば,まぁそうかも。
  • 高回転域のパンチ感は感じられず。ノーマルと同等。
  • 低速のトルク感もノーマルと同等。
  • 高回転からのアクセル・オフで,若干のアフター・ファイア。もっとも,ノーマルでもパスパス言うので,聞こえやすくなっただけだと思う。

という事で,これといった好材料は全く無し(笑)。
やっぱり五月蠅いし,ルックもイマイチだなぁ。

という事で,次の整備機会にはノーマルに戻そうと,既に計画中。まぁ,久々にサイレンサで遊べたから気分的にはOK。
戻したら,スパトラは売り払おうと思います。

 

さて,以下は交換録。

まずはノーマルマフラー(サイレンサ)を外して重量を計測。
4.0kg。やっぱり,けっこう重いね。
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対するスパトラのスリッポン!は2.2kg。
やっぱり少し軽い。半分強かぁ。

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管長はだいぶ短い。

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右側のサイレンサ・バンドの締め上げボルトがねじ切れた。

取り外しまでは556吹きながらなんとか外れてきてくれたんだけど,取り付けようとするとき,ラチェットハンドルの最初の一振り目から嫌~な感触。

あ,こりゃダメ,切れるわ,と思った刹那,ぽろりと破断。

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ナムナム…。

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仕方がないので某ナップスまでそのまま走行(オイオイw)して資材調達。このバンド,POSH製らしい。

MADE IN U.S.Aの文字で,コレまた嫌な予感がしてたんだけど,まんまとやられました。コレ,インチ規格品です。。

Φ44~55とか,ミリ規格で表示してるから,ミリ規格品だと思っちゃったじゃんか…。勘弁してよ,マヂで…。インチ規格品ならインチでサイズ表示しようよ。
こういう小口の修理品って,案外とお財布に響くんだから~(涙)。

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さて,気を取り直して。
取付時に締め上げるべきナットの二面幅は,四捨五入すれば11mm程度。手持ちの12mmソケットでダマしダマしいけそうなので,無理のないトルクでいけるところまで締め付けてみる。

結果,まぁなんとか付きました。
でもこのバンドは,今度外すときは再利用せず,潔く交換した方が良いなぁ。外したら,欲しい人にあげます。(インチ規格品だけど)

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ぜんぜん関係ないけど,某ナップスからの帰り道の信号で,ブレーキマスターのリザーバキャップにアブがとまってました。

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そうそう,それと,フロントフォーク。

先日のツーリングも含めて,53mmと浅い。この結果だけみると,油面は標準に戻した方が良さそう(今までの最高記録は33mm)。ビッチングももう少しあっても良いよなぁとおぼろに感じていたところなので,機会があったら油面を現状+5mmの標準値に戻そうと思う,のメモ。

まぁ,その機会って,たぶん来年のオイル交換時なんじゃないかと思うけど(笑)。

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2008年7月19日土曜日

右曲がりのダンディー

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コメント欄においてbobbyさんからスタンド・ネタの質問を頂きました。(嬉しいなぁw)
回答が意外と長文に及んだため,本記事にて回答させてくださいマセマセ。

bobbyさんの質問:

ところで、停車時にハンドルを必ず右に切るのは
サイドスタンドにかかる重量を減らすためですか??

自分は停車時のハンドルを意識的に右に切っておくことが多いですが,それを写真をご覧になった人から指摘されたのはおそらく初めてです。bobbyさん, 鋭い(驚)!さすがセンスタ保(ry

回答:

停車時にハンドルを右に切っているのは,サイドスタンドに掛かる重量を減らすためではありません。

自分は,次のような理由で停車時のハンドルを右に切っておくことが多いです。

  1. ハンドルを右に切った車両は,意に反して前進することが少ない。また,仮に進んだとしても,ハンドルが右に切れている状況では,遠慮なくフロントブレーキを掛けることができる。(道路の左側は,左下がりにカントがついていることが通常。もちろん,状況によってはハンドルを左に切って停めます。)
  2. ハンドルを左に切るのに比して前輪の接地点が前輪後方になるため,フロント・ネックが若干リフトすることによって停車時の車体傾斜は深くなる。よって比較的車体が安定し易くなる。(サイドスタンドへ掛かる重量は増加していると思われます。)
  3. kawasaki車は,右側にハンドルを切りきった位置でもハンドルロックが可能。
  4. サイドスタンドが掛かった状態で車両に跨り,ハンドルに手を掛けた状態でヨイショと車体を起こす際に,"左にハンドルを切りながら"起こすと軽い力で起こすことができる。(ハンドルを左に切る動作は,車両を直立方向へ移動させる。cf.前輪接地点の移動)
  5. GPZ900Rはハンドル位置が比較的遠い車両であるため,右にハンドルを切っておいた方が,乗車時に,無理のない姿勢でフロントブレーキを扱いやすい。

特に4.と5.の理由が大きいです。あ,あと,右にハンドルを切った車両は,右側にはまず倒れないって事も理由といえば理由でしょうか。

もっとも,キャスター角,オフセット,スタンド取付位置,スタンド角度などの個性は車種によって様々ですから,案外1.2.あたりは,自車に限った理由と言えるかも知れませんね。

 

あー,しかし相変わらずスタンド・ネタは妙に盛り上がっちゃいますねぇ。(ヘンな体質…(笑))

2008年7月18日金曜日

地味~に

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ツーレポをアップ。

2008年7月15日火曜日

先日の物欲・夏用グローブ

今まで使ってたコーリン製の手袋に開いた穴がどうしようもなく大きくなってしまったので。5年ぶりに新調した。

コーリン製は安くて良かった。だって1,000円だもん。プロテクション,という観点からはどうしようもない手袋だったけど,一応,手袋としてちゃんと機能してた。値段分の元は取れたなぁ。この手袋で練習場にも通ったし。ナムナム。

  で,おニューはこちら。

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なんか,GOLDWINってのは小金持ちのオッサンが身につけてる印象があるので(失礼),モノが良いのは知ってたんだけど,その値段故に今まで全く眼中になかったわけだけど,予算内で買える商品の中ではなかなか造りが良かったし,指の長さが丁度良かったこともあり購入と相成りました。

掌側の,手相で言うところの感情線(?)に一本サポートっぽくパッドが入りますが,グリップをした感じでは悪くない印象。3日間のツーリングでも,どこかが当たったり擦れたりして気になるという事もなく,縫製と裁断の良さを実感。

惜しむべきはその素材。100%合皮です。やっぱり慣れた天然皮革の方が扱いが楽かもなぁと思う次第。もっとも,素材の善し悪しを評価できるようになるのは,大分先のこととなるでしょう。

続々・ヘルメット・シールドにシリコンオイル処理をしてみた(その4・経過観察)

前記事"続・ヘルメット・シールドにシリコンオイル処理をしてみた(その3・経過観察)"の続き。

先日のツーリング時に雨天時における観察が出来たので記しておく。

大まかな状況としては以下の通り。

  • 3日間の日程でのツーリングの3日目であった。
  • 出発前のシールド洗浄の際,シリコンオイルを塗布し拭き上げている。
  • ツーリング中,汚れたシールドは水で濡らしたテッシュでふき取るという清掃を適時行っていた。(3回ほど)
  • 雨量はそこそこ。ただし,路面が濡れて光り出すことはなく,雨具を切るほどの降りではなかった。夕立の始まりの方,といった感じの雨粒。
  • 地方国道を走行中だったため,速度は中高速。

んで,結論として,未処理のシールドよりも断然水切れが良いことが実感できました。乗車車両がフルカウリング車で,シールドに当たる走行風の流速が高いことを加味しても,未処理の場合と比べて,シールドに付着した雨粒が逃げて行くのが早まったと実感。

3,40キロ程度の低い速度の場合,及び夜間雨天での評価がは未だなので,今後の観察の課題とします。

2008年7月14日月曜日

43283km・キャン・ツー de アツー

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テント積んで岐阜のキャンプ会に参加。
太平洋側から愛知県側から岐阜に取っ付き,二泊三日の楽しい道中。

しかしアレだね,町中はいざ知らず,郊外から山間部にかけての国道・県道はなんとも流れの良い道が多く,一瞬,本州,それも中部に居るんだという事を忘れてしまいそうになった。

思ったよ,「北海道,意味ね~じゃん。」

もちろん,北海道には北海道にしかない人と自然と文化があるんだから,意味ね~なんて事はないわけだけど,そのぐらい快適に走れることが嬉しい驚きだったというわけ。

まぁ,あと,それと,やっぱり,暑いんだけどね(笑)。

 

去年晴男,一昨年雨男で,今年はどうだろうと案じましたが,どうやら雨男ではないようで少々安心しましたとさ。カッパは枕として使用する意外,使うことがありませんでした。

走りもご一緒いただいたがらさんはじめ,ご一緒させていただいたみなさん,ありがとうございました~。

2008年7月10日木曜日

今日の物欲・ハイドレーションシステム

スネから下を低温火傷するんじゃないかと思うほど熱いバイクに乗るのだから,これからの季節は本気で熱中症予防をしなければヤバイ。

去年の今頃気になってたブツを今季より導入。

enoさんから譲り受けた愛用のタンクバックからピロピロと出てるホースがそれで,先っぽの青いところをくわえて吸います。

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ホースの先にはペットボトルが付けられるようになっていて,お茶なり水なり何なりがチュウーとこまめに飲めるというわけ。

本当にジャバジャバ汗をかくような時には塩分もちゃんと摂らなくちゃいけないから,ポカリスエットとかを飲むのが良いんだろうけど,アレ系は臭いが付いちゃいそうだなぁ。とりあえず日本茶から始めてみるつもり。

あ,それと,やっとこさ中部ツーマを購入。
これ,東は神奈川まで掲載してるのね。関東版とエライかぶり方だなぁ…。重たくなるから持っていくのは1冊だけという事になるだろうから,どっちの版を持っていくのか,ちょっと悩ましい選択(贅沢な悩みだけど)を迫られることも出てきそうだなぁ。東北版と関東版の繋がりが絶妙だっただけに,ちょっと残念。

2008年7月9日水曜日

41888km・まとめて夏整備

さすがに,腰に来た。
んで,最後にセンスタ掛けるときに,左足の指がつった(笑)。

でも,まぁ,一応,ちゃんと走るようになりました。
うん。なったと思います…,たぶん。

プラグを9番から8番へ変更。
(NGK社指定は9番,kawasaki社しては8番。どっちを信じたらいいのか分からない。)
一応,燃費傾向と全体的な冷却成績の観察をしていくつもりなんだけど,焼け傾向だから,ちゃんとプラグ外して見なきゃダメなのかな。
(あまりやる気が出ません。4番だけ見るかな…。)

以下,交換前のプラグ達。9番。
総じて少々焼け傾向。これで8番へのシフトはちょっとアレかなぁ。

1番
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2番
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3番
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4番
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フォークオイルも交換。
yamahaの10番。油面は計画を変更して,5ミリUPに止めた。

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スプリングは,先に調達済だった純正の新品。

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F・ブレーキパッドを交換。

旧パッド(ベスラ製)はちょっと難アリ。
昔から何となく好きで使ってましたが,このパッド,ディスクへの攻撃性がとても強いかも,と感じることが多くなった。ディスクに深く,レコード・ディスク状の段付摩耗も生じる。(もっとも,これは原因不明。)

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純正と重ね合わせてみたところ,そのシェイプのアウトラインは純正品と同等。ただしし,スリットは1本のみ。(純正はたしか3本。)

プレートの塗装も壊れていた。
緑色のバック・プレートだった時代の方がクオリティー高かったと思う。

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新パッドは,純正のTOKICO製。
欠点は値段の高いこと。(片側2枚で約5000円)

一応面取りして取り付けたけど,この作業,ホントに意味あるのかな…。
"デキル店をアピール出来る作業"ではあるけど。

初期アタリ,上手く付くでしょうか。
5キロほど走行後のディスク面状態は以下の通り。まだ40%ぐらいしか擦れてない感じですな…。

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フォークの状態は良好。この車両では,今までで一番良い感じ。

何が幸いしたのか分からないけど,少なくとも,

  • オイル
  • スプリング
  • トップキャップのOリング

が新品に交換されている。

初期の適度な作動は新油とスプリングが寄与してる印象。
で,Oリングの交換はやっぱり効いたみたい。

強制動で新品パッドに熱を入れたりしてたにもかかわらず,三つ又下限から51mmという記録。(似たような条件,々コースで,直近33mmという記録あり。)こんなに違うとはね。

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当然,これ以上ストロークする気無し,という気配を感じることが減るから,ブレーキを掛ける安心感が増す。まぁ,そんなにしょっちゅう底付きしてたワケじゃないけど,奥で踏ん張ってくれるのはありがたい。乗りやすくなった。ただ,もうちょっとスプリングが固い方が良いなぁ,という欲も出現(笑)。

試運転は,江ノ島へ。

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洗車も済ませたからちょっと"キレイっぽく"見える。

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コーラ飲んで帰路につきました。

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以下,夏整備の,自分→自分用の作業指示覚え書き。
(斜体文字は作業者メモ)

  • EGマウントボルト
    • 交換,EGマウントボルト(先行,ロア。後にアッパー。)
      ロアのみ交換
  • 交換,点火プラグ
    • 交換,EGプラグ
    • 確認,旧プラグ(9番)の状態(記録)
    • 清掃,点火コイル接点(入力,出力)
    • 確認,ハイテンコード状態
    • 確認,キャップ取付状態 (1番キャップにはシーラント施)
  • 清掃,キャブ
    • 指示,ドレン・排出
      ついでに油面を確認。2番が特に低い。各番でバラバラ。揃える価値はありそう。
    • 確認,排油の状態
      サビ粒子が少々見受けられる。真鍮色の粒子も散見。
    • 給脂,タンク・キャップ
  • フロントフォークの底付きをkill。(各測定値は別項にまとめ)
    • 指示,交換前フォークに荷札(混合防止)
    • 指示,取り外し
    • 測定,フォークオイル,排出前油面
    • 測定,ストローク量
    • 測定,交換前スプリングの自由長
      432mm。意外にも新品と同数値。
    • 測定,交換用スプリングの自由長
    • 交換,フォーク・オイル。指示,油面▲10mm  5mm
    • 交換,スプリング (指示,不等ピッチあれば密巻が下)
    • 交換,トップキャップのOリング (指示,シリコングリス)
    • 調整,フォークインナーの点錆除去
    • 確認,フォーク取付状態
      ちゃんと芯出ししたよ~!
    • 確認,前輪取付状態
    • 確認,その他取付状態
  • 交換,F・ブレーキパッド,F・ブレーキオイル
    • 面取り, ブレーキパッド
    • 清掃,キャリパ
      省略
    • 揉み出し,キャリパ
      省略
    • 確認,摺動面のアタリ
    • 交換,ブレーキオイル
    • 貫徹,エア抜き
    • 給脂,レバー
      省略
  • 交換,クラッチオイル
    • 交換,クラッチオイル
    • 給脂,レバー
      省略
  • 確認,冷却水量
    • 確認,冷却水量(キャップ位置にて確認)
      コア内,満水OK
    • 補充,冷却
      Lowレベルにあり,50%位置程度までリザーバ補充。
  • 確認,バッテリー
    • 確認,水量(補充)
      著しく減水していたため,蒸留水補充。
  • 確認,チェン
    • 調整,チェン
      測定し,良好につき省略
  • 給脂,スイッチ
    • 給脂,L・スイッチB
  • 確認,灯火,番号灯,警笛
  • 確認,各部締め付け状態,各部取付状態
    左ラジエータ・シュラウドのアッパーに緩み。増し締め。
  • 補修,右サイドカバー

フロントフォーク調整のための記録@2008.7.8

フォーク 純正,正立テレ・スコ,φ41mm
減衰調整機能など 無し
プリロード 調整不可
突き出し 標準(15mm)
オイル メーカー 品番
Yamaha No.10
粘度計数
(eg.
-----mm²/s @40℃)
油面(整備時調整値) △105mm
(標準:△110mm)
油面(実測値) △105mm
スプリング自由長 432mm
1G沈み込み(空車) 調査中
1G沈み込み(乗車) 調査中
オイルロック作動位置 (100mmと記録にあるが,有り得ない数値である)
底付き位置 (インナー・トップから)
292mm
 
ただし,実動作長とは限らない。
最大作動記録
(三又下限からの距離)
-mm(hoge.hoge.hoge)
備考 フォーク・トラベル150mm


2008年7月7日月曜日

サイドカバーのヒビ補修(その4)

一応,コレでこの作業は終了。

今回は右サイドカバーを。二カ所の補修・補強。

 

まず適当にマスキング。前回の反省から,今回はエリア限定型のマスキング。
(前回は汚れ拡散防止がマスキングの目的でした。これが失敗だったわけ。)

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やはりガラス・クロスの取扱に難儀する。今日はカット前にあらかじめクロスの全面にマスキングテープを張り,そのテープごとカットすることによって切り損なったりほつれたりするのを防止したので,少しはマシになったかな。

上部のヒビ入り部分。

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こちらは下部のワレ・カケ部分。

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右サイドカバーは全部で2カ所に施設。

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接着剤があまりに白いので,上から艶消し黒でも吹こうかとも考えたけど,マスクもめんどくさいし,どうせすぐ汚れて汚らしくなるんだろうしって事でサボりましたとさ。

どんど晴れ。

41870km・エンジンマウントボルト交換

「心配だったら,他のマウントボルトも交換した方が良いんじゃない?」というバイク屋さんの忠告に従って2本発注したマウントボルト。結局,破断した1本を交換したのみとなりました。

理由は,手持ちの工具じゃボルトにアクセスできないから。

(って書くとカッコ良いけど,ステップボードを外すのが面倒だった,とも言う…。)

 

エンジンが冷めてるからなのか,ちょっとボルトが渋って出てこないのでジャッキをあてがいつつ。

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新旧,ボルト対決。

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ボルトの頭には"b"の刻印あり。(あるいは"q"?)
もう折れないでよ~。

指定締め付けトルクは10kgf/mナリ。

 

今度サイレンサーを外すかも知れない時のために,外す必要のあるボルト・ネジに556を飲ませておいた。+頭のM4など,六角頭の普通のボルトに替えておこうと思ったんだけど,あいにくステンレスボルトしか手持ちがない。排気管に近接してるところなので,ステンレスボルトを使う気にならなかったから,そのまま+ネジ。まぁステンでもだいじょうぶなのかも知れないけど。適当に鉄ボルト持ってないとなー。

雨が降ってきてしまって,その他諸々やろうと思ってたメンテ作業が中断を余儀なくされたのが残念。
でも,まぁ,これで走れる様になりました,一応。否,たぶん。

部品が到着

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日曜日,午前便にて。コミコミ¥2636ナリ。
は~,間に合った。良かった。
てか,正直なところ,思ったより全然早かった。代引き手数料やら送料やらで,少し高くつきましたが,時は金なり。
助かりましたよ,ムラシマさん。

それにしてもこのボルトを見るにつけ,「あー,こりゃいかにも折れそうな感じだわ。」とおもう。

M10ですよ,M10。
シロート目に,10ミリの鋼の棒2本で100馬力程度の後輪出力(?)を放り出すエンジン後方をフレームにくくりつけておくにはちょっと心許ない印象。で,実際に折れてるわけだし(笑)。

まぁ,だからといって,これといった対策をするわけでもなく,指定純正部品をそのままあてがうだけなんですけれども。

さて,材料はそろった(たぶん)。はよメンテしたいなぁ。
ちゃんと出来るかな?

追記:
送り状に附箋が付いてた。曰く,


<kawasaki純正部品在庫問い合わせ>
電話での在庫部品販売価格のご案内開始
・部品の在庫状況確認ののち,部品の注文をしたい
このまま注文処理まで可能でございます。

問い合わせ電話番号 03-3304-8501
定休日 日曜日
(株)インターナショナルトレディングムラシマ


だそうで。
うーむ便利,のメモ。

2008年7月2日水曜日

部品を発注

無題

メーカー:Kawasaki
[1]
品番:92151-1594
個数:2

[2]
品番:92210-1080
個数:2

部品さえあれば修理自体は大したことがなさそうなんだけど。
しかし,神戸からのお取り寄せ,来週末までに間に合うのんか?!

というわけで,先ほどさっそく,某ナップスに電話問い合わせ。

自分
「店頭に赴くヒマ無し。電話でも発注OKすか?」

店員さん
「ゴメン,無理~。Faxでもダメ~。ネット受注の納期はわからんにゃ~。」

そですか…仕方ない…。

 

じゃ,ってんで,送料を度外視して、最も確実かつ短納期であろう方法で。小口の注文だから無駄が多いけど,ここにお世話になるとはなぁ。
セニ・ハラですな…(涙)。

2008年7月1日火曜日

41870km・チョイ乗りで,うわぁー!!!

夕刻,ヒジョーにキリが良かったので,いつもの頂上までチョイ乗りでホイ。

うむ,今日も平和じゃのぅ。
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が,しかし,復路で問題発生。

国道に出るまでのいつもの林間コースを,ホイホイ!とリズミカルに切り返す5,6千回転。どうもアクセルのツキが悪い。

信号待ちで停車すると,プルプルとアイドリングも不調。
「んー,スローか?アイドリングがコレじゃ,フロートか?」

で,気にせず(しろって!)発進したら,まったく吹けなくなりやガッタ。

で,「パンッ(ッ)!!」と一発,特大のアフターファイアー。オナラ・プー!

 

やだなー,ってんで停車。

で,先ずはキャブと冷却水量(オーバーヒートも疑ってました)をチェックだな~と,降車してメインスタンド掛けたワケ。

ね。

そしたら奥さん,

 

ええ,私,

 

 

私,見ちゃったんです…。。。。

 

 

 

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はい,エンジン・マウント・ボルトがプラプラしてます。。。

 

(こういう時に限って,車載工具は簡易セットしか積んでない。)

 

あーこりゃ海沿いを飛ばして帰るのはダメだわ,ってんで国道をタラタラ走って,KTS湘南でちょっと見てもらう。
(お店の方,ありがとーございました!m(_ _)m)

自分
「あのー,エンジン・スタッド・ボルトが抜けちゃってるみたいなんです。」

お店の人
「エンジン・スタッド??」

 

(あー,キンチョーしーで,ちょっと気が動転してたか?恥…汗)。

 

で,お店の方が備蓄のセルフロックナット片手に,さっそく締めつけに取りかかってくれたんですが,

「んー,そっちから押さえててもらえますか?んー,あれ?うー,おかしいな…」

てんでナットがボルトに掛かりません。

 

ライトで照らして見てみましたが,

 

ね,

 

見事に折れてました,はい。

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あー,ある意味,これはロング・ツーリングに飛び出す前に見つけられて良かったよ…(大汗)。

 

「昨日,今日折れたって感じじゃないよね。」

お店の人にそう指摘されたとおり,ボルト破断面に錆が出てるけど,それはここしばらくの気象と保管状態のせいでしょう。たぶん。
(チェンやブレーキ・ローターもすぐ派手に赤錆が浮く海沿いの町に住んでいます。)

まぁ,フランジ痕の状態を見ると,1ヶ月程前に破断して今に至るという感じだと,自分ではそう判断していますです,はい。
あんまり自信ないケド…。。

 

なるほど,道理で,乗り心地が妙にヤワだったわけだ。140ぐらいでグワングワン振れるし…。

このボルトが破断することや緩み易いという事はGPZ900Rのメジャートラブルらしく,一応知っていたので1年に一度は取付状態の確認をしてた場所だったんだけど…。

形あるものは壊れるね。
あー,部品を発注しなくちゃ…。
(間に合うのんか?)

ココまで読んだアナタも,自分のバイクのボルトが折れてないか,
チェキラッチョ!

 

(で,アクセル・不調は結局どうなったの?って思ったアナタは鋭い!!はい,そのままですよ。たぶんフロートでしょ。今度ドレン抜きます。高もガソリン高いから,ドレン抜くのもケチっちゃうなぁ。来週はメンテするぞー。)

 

追記:

そうそう。帰りの国道で,ずっと前にバイトしてたコンビニのオーナー,Kさんと一緒になった。ドロ・ドロと,青いV-maxを転がしてました。温泉帰りだったそう。

 

追記2:

コーヂさん,センスタ保存会員?って記事

 

memo;

チェンに油点した。