自己ベストを更新。
一応,このタイムは僕が富士カート・コースを走り始めた頃の目標タイムなので,これで一応卒業。
まぁ卒業と言っても富士カートを卒業ってんじゃなくて,初心者卒業です。
卒業認定は自分勝手だけど。
2010年にデビューさせてもらって,その頃のベストタイムは34秒台。
それからしばらく34秒台をウロウロして,たまーに33秒台に入る感じ。
安定して33秒台が出せるようになったのは去年の夏前ぐらいから。
なんだかんだで3年半かかった。
この歳になると,物覚えが悪くなるんだよぉということを実践しているだけのような気がするけど,まぁイイや。
大きな怪我も無くココまで来たし。
さて,一物古割の記録を一つ。燃料フィルター。
走行中,水温が上がりきった頃にキャブセットの必要を感じて,ニードルクリップを取り出したんだけど,その際にモゲてしまったらしい。
モゲてることに気付かずにそのまま走り出してしまったんだけど,ピットロードでエンジンが全然吹けなくて「なんだかおかしいゾ?」とクルッとピットベースまで戻って来て,初めて燃料がダラダラ滴っているのに気付いた。
慌ててコックをOFFにして,こぼれた燃料を処理。
で,点検して初めてフィルター破損に気付いた。
キャブのドレンからキャッチタンクへのホースが長めだったので,これをちょん切ってタンクからのホースとして対応。
その他には,先のニードルクリップの段数変更をしようとスロットルバルブ・ピストンを取り出した際に,ニードルを押さえるM型のクリップを紛失してしまった。
元々組み付け忘れていた可能性もあるけど,ソコまで酷いフィールじゃなかったから,現場で紛失してしまったんだろう。
付近を目を皿にして探したけど,結局見つけだせず。走行を中止するのも時間とお金が勿体ないので,やむを得ずアルミ製の割ピンを加工したM型クリップを作成して応急処置とした。
帰りにTRSに立ち寄ってベスト更新のご報告。
居合わせたMJMさんにアドバイスをもらう。
当日のノート:
ポンダーNo.0107756
10℃/40%deg. 晴れ100%
微風,路面:冷~F1.8/R1.8 冷間
F14T,R40T温間F1.9強,R2.0強 33秒中頃
残スト49mm10:36 ちょっと濃い?→クリップ上段へ→Mクリップを無くしたみたい→中段のママとする。
残スト46mm @11:05
燃料フィルタがもげた残スト45mm 13:25(32.6sesc)
R+0.5kg/cm2とする。温間で2.0強ではちょっと低く感じたため。(アブレーションの具合)
路面:温F1.9,R2.05 温間
残スト45mm 自己ベスト32.2
気温13℃
以下メモ
MyLapsのログ20140322
良かった点
- 自己ベスト更新。
- 本日も無転倒。
- フォームとマシンホールドを意識して,旋回性をちゃんと引き出す工夫が出来た。
- 力まずにリラックスした状態で32秒台が楽に出せた。
- ブレーキングの具合が少し良くなった。(今まではブレーキ掛けすぎ。)
- 早いアクセルオンが意識できた。
- 目が少し慣れてきた。
- まだフォーム改善が必要。外足のホールドが弱く,結果,二次旋回時にハンドル入力(引きハン)が生じている。
- ブレーキング(と言うよりも,ブレーキングのリズムかな。)にはまだ改善の余地あり。サスを沈めて離さず,速度を殺しすぎないブレーキングが必要。
- ロガーでの分析は未だだけど,4コーナーでタイムロスしてると思う。向き変えのタイミングが遅く(奥まで突っ込みすぎ),加速体制に入るのが遅い。
- 水温管理が厳しい車両であることを実感。
走行日2014/3/22 ドライ
天候 晴れ(直射日光率98%)微風 湿度40%
気温 10℃~16℃。路面温度:冷~温
タイヤ BLD-K601(F)SOFT (R)MID。フレッシュから3日走行落ち。
タイヤエア圧 F:1.8,R:1.8(/kg2,冷間時)。温間時F1.9強,R2.0強
混合油比 50:1(3000ml:60ml)
MJ108 ニードル・クリップ中段。
二次減速比R40T
残スト,45mm。
Rサス Rre-load 26.5mm(理論値)
Ten1/4戻し,Comp1/2戻し