暑いねぇ~。
代車のスーパーカブにサクッと積載して出発。
某タカハシさんの工場に到着後,「何はともあれ試乗してこい!」との指示で一回り。
スタンドを下ろしただけでは違いの分からない僕でも,低速コーナーの立ち上がりでさすがに違いを実感。一言で言えば,トラクションがグリグリとタイヤに効率よく乗っかって居る感じ。
「シトッ」て感じでタイヤが路面に追従する実感。こりゃ良いわ~。
工場に戻り,またまたタカハシさんの指示で,減衰力を現実的最下限(13クリック戻し。14だっけ?)に調整してナラシ用セッティングとする。
で,ひとしきりウダウダ(タカハシさん,いつもだらだらとスミマセン。)して帰路に着くも,真っ直ぐ帰るワケもなく。
江ノ島缶コーで一服。
まぁ,「チューニング」とか「カスタム」とか「グレードアップ」って感じじゃなくて,あくまで「修理」ですが,,,,,,,あれこれリフレッシュしてもらいました!
なんとセンスタまで!!!!!!!!!
ピカピカ~♪ で ウヒョヒョヒョ~♪
錆でちょっと限界超えのズブズブだったエキマニも,シックな艶消し黒の新同品に。
サイレンサーは規制前逆車のもの(たぶん)。
穴も音も少し大きくなった。
これら純正部品は元々TJMさんのGPZ900R(たしかA7)に付いていたもので,タカハシさんの工場の片隅に転がっていたもの。
で,今回修理の本命,内藤ロンさんとリンケージ周りのOH。
ムフフフフ~♪
コトコトとガタの出ていたリンケージ周りと腰砕けのショックがシャキッ!と。
いや,シャキッ!なんてもんじゃないな。
ビシッ!と。
某タカハシさん,ありがとう!(涙)
財布もそれなりに軽量化しましたが,修理内容の割に軽量化しなかったのは某タカハシさんのお陰です。もちろんです。
大事に乗りますので。
「これで馴染み感が出るまでナラシね。ナラシ終わったらプリロードと車高調出来るね。フロントはタイヤ交換のタイミングで考えたら?」だって。
あ~セッティング地獄が手招きして僕を呼んでいる!(ワクワク)
で,ま,なにかとままならないのが世の常であるからして,リアサスのナラシ/セッティング以外にもいくつか課題が生じたのでメモ。
- キャブ
- サイレンサー交換により,高回転域は相当伸びやかになったけど,中回転域のトルクが実感できるレベルで細くなった。
この特性変化は好みに反するので,キャブの微調整が必要。- ニードルの調整で何とかなるか。
- 逆車ニードルを手配するか。
- ワッシャでスペーサー噛ませて若干持ち上げるか。
- 逆車エアクリボックスも欲しがるのは欲張りすぎでしょうか。。。。
- さらに,PS調整も必要な印象。極低開度の極低回転域にリーン感。
- サイレンサー交換により,高回転域は相当伸びやかになったけど,中回転域のトルクが実感できるレベルで細くなった。
- 懸架(ナラシ前の標準セットでの印象で)
- プリロードをもうちょっとだけ掛ける必要が出てきそう,と某タカハシさんの予想。同感なり。
- 少々改善されたけど,相変わらず腰低感があるので,リア車高上げ。これだけでハンドリングはかなり改善されるはず。
- リアの減衰がしっかりした分,相対的にフロントの動きが速すぎると感じる。油面はそのままで粘度だけ上げる方向が良いだろうと某タカハシさんのアドバイス。同感ナリ。
- 車体
- サイドスタンドの整備が必要か。リアサスにコシが出たぶん,今まで以上に傾斜が強い。
スタンドの軸加工で対応しようか?と相談済。 - チェンジペダルのガタが過大との指摘を受ける。確かに横方向のガタが増えたなぁ。。。交換するとなるとペダルアッシ交換とのこと。正攻法で対応するのが一番なんだけど,アッシは高いよなぁ。。。。という事で現状のままとするか。
- シート,改善したい。
- 鞍部の前部にアンコ盛り。
- 生地張り替え。
- サイドスタンドの整備が必要か。リアサスにコシが出たぶん,今まで以上に傾斜が強い。
- エンジン
- (遠回しに,しかしあからさまに)ブローさせないでね^^;と某タカハシさんから忠告を受ける。
大丈夫。超高速巡航はしません。(たぶん。)
- (遠回しに,しかしあからさまに)ブローさせないでね^^;と某タカハシさんから忠告を受ける。