2009年8月15日土曜日

55133km・朝の一っ走り

0500出発だったのに,西湘BPからR135旧々道,オレンジライン,椿ラインを経て0557に大観山に着いた。
ナンデだ!???

途中で仕入れたアイコー缶でぷくいつ。
今日は富士山も見えないし,すぐに出発。
CA390014 

K75の箱根園付近は地震災害による通行止規制中だった。
ん~,意外と身近なところにも被害があったわけね。
箱根神社方面へ迂回し,規制区間を回避。

仙石原からR138で御殿場方面へ抜け,k78で小山・足柄方面へ。K365で足柄峠を越える。

 

下半身の筋力がかなり鈍ってるらしく,『ホイホイ走り』をしてると膝以下にけっこうな疲労が来る。しっかりと外足で遠心力を支えきれていない感じ。特に右コーナーの左脚。
左肘の姿勢と位置を意識することにより少し修正できるけど,筋力不足はごまかせない。

スピードをあまり出さず,久々に真面目に走ったのでなんとなくBT-45のダルなハンドリングをもう一切り込みさせるコツみたいなものを掴んだような気がする

具体的には,進入からブレーキリリースをしてアクセル・オンをする直前,向き変えの最後の最後で"一呼吸"置くことによってハンドルが更に切れるようにするんだけど,これ,下手をするとフロントに仕事をさせ過ぎになるし,そのタイミングでフロントから抜重をしてやらないとフロントタイヤがインを向かなくて"一呼吸"置く意味がないから,体をイン・フロントに入れてやる『エンヤァトットのポーズ』でフロント重するんだけど,しかし,直後にはアクセル・オンをしてリア重に移行することになるのでしっかりステップ/シートにも乗っていたいという事で,体躯は直ぐに正面へ向き直る必要があり,あまりイージーではない,どちらかと言えば体力の要るライディングとなる。(ここまで読点なし(笑))

だもんで,リアへの荷重は骨盤をイン側へオープンにする二軸感覚でこなすことにより体躯の運動を効率的にできるように工夫してみる。

ん~。
書いててだんだん恥ずかしくなってきた。^^;
まぁ,行うは難なんだけど,そんな感じが今のところの理想かなぁという本日の朝練の成果でしたということで。
涼しい山道でうっすらと汗をかいて,ホンの少しは運動不足解消できたかな。

 

気まぐれで明神林道っぽい道に入り込んでみれば,
見事にゲート。
CA390015
 

ん?鍵開いてる?
自転車なら突破だな~。万が一閉じこめられても担げるし。
 コピー ~ CA390015

ゲート直前の小さな交差点には進入禁止の標識が立っているようだから当然の進入禁止で,山奥だからって違反すればキップが切られてもやむを得ないというようなことが御丁寧に注記してある。
そりゃもちろん,エンジンを切って押し歩き。歩行者になって進入。
(いや、そういう問題じゃないだろ?とツッこまれそうなのは重々承知して候。)
CA390016

すぐにきびすを返して下山。
南足柄広域農道で小田原まで抜けて,西湘BPで帰宅。
3時間半の朝のチョイでした。

4 コメント:

おいち さんのコメント...

二軸感覚、和○山さんのDVDを見て、
ニ軸理論ってあるんだ~、って知った次第
ですが、なんか難しくて大変です。
ライテク本、結構読んだ方ですが、イマイチ
よく解りません。

shin さんのコメント...

>おいちさん
 最近,仲間内で何かと二軸感覚にしてしまうのが流行っています。
 顔を洗う時の腕の使い方とか,スイカにかじりつくときの上体の使い方とか,ラーメン食べるときのお箸のフォームとか…(笑)。

 あちこちでライテクが語られるときに欠けてる視点として「動いていないのは路面だけ。基準は必ず路面である。」ということがあると思います。
 バイクってかなり重たいですから,ついバイク基準の表現になっていることが多いですが,その場合でも路面基準に引き直して考えるべきだと思っています。
 ややこしいですね~。でも結局は人それぞれなんだろうと思います。

kanarie さんのコメント...

あ、二軸理論って、マジ流行ってるんですか?アタシもDVD見ただけで、ふ~んてなもんでしたが。。。

にしても、3時間半で御殿場まで往復できる地の利が羨ますぃ。

shin さんのコメント...

>kanarieさん
流行ってますよ~,二軸理論。
いえ,チョー内輪で,ですけど(笑)。

 自分としては,「遠心力に抗うコーナーリング中の身体は,車体進行方向に対してどういう角度で居るべきなのか?」というかなり前からの自分の疑問点にかなり明確な示唆を与えてくれるものでした。なるほどな~,と。

 箱根が近いということは,オートバイを所有している身としてはとても嬉しい事ではありますね。若かりし頃(?)はそれこそ夕涼みの散歩感覚で芦ノ湖へコーヒーを飲みに行く,そんな身近な感覚でした。
 今ではなかなかそう易々と行けなくなりました。ナンデだろう?と不思議なんですけれども。