先日青森で,左側へ,見事に立ちゴケまして。
その原因・理由はツーリングの記録の方へ記そうと思いますが,しかしまぁなんとも情けないこと情けないこと。
被害は,
- 左前ウインカー破損
- クラッチレバー曲がり
- 左ハンドルバー曲がり
- ミドルカウルにガリ傷
- パルシングローターカバーにガリ傷
といったところ。
(アッパーカウルのウインカー・ベースが壊れなくて良かった。)
この車両で立ちゴケしたのはこれが実質初めてなので相当に凹んでいたのですが,グズグズ悔やんでいても壊れた物が元に戻るわけでもないので,さっそく修理をすることにしてせいぜい自分を慰めることにしようというワケ。
さて,先ずは左ハンドルバーの入手。
新品だと7000円以上する部品なので,仕方なく中古狙い。
ヤフオクで1000円即決の品を見つけてさっそく落札。
(送料着払い(740円)で結構高くついた。しかし一番心配していた曲がりが無い中級品だったので良かった。)
クラッチレバーは純正新品を奢ります。
(自分はレバーに得体の知れない第三メーカー製を使う気にはなれない。油圧クラッチのレバーはもしポッキリと折れたらそこで走行終了となる意外な重要部品。転倒時でもぐんゃり曲がるだけで折れることが少ないという性能が必要と考えているので,純正品以外の選択肢はあまり多くありません。もっとも,いつか安さに負けるときが来るかも知れないけれども。)
さて,あとはウインカーが調達できれば機能部品は一応揃う。
ウインカー。
オークションもウォッチしたけど,なかなか需要が高いらしく意外な高値推移。
どうしたものかなぁと思案していたけど,ナップスからの帰り道に閃いた。
「あ,ジャンク行けばいいじゃん。」
通称「ジャンク」,湘南ジャンクヤードは平たく言えば大型中古販売店直系の解体系ニコイチ部門。
意外と地元の二輪部品流通の重要なポジションだったりもするようです。(余所のバイク屋さんも部品を漁りに来るほど。)
ジャンクヤードへ行き,さっそく部品置場を物色させてもらう。
大げさに言えば宝探し。
底の方からお目当ての品を発掘・発見したときの喜びはプライスレス(笑)。(いや,金ありゃ新品買うさ。)
探すこと20分以上。
そして…,我適合品ヲ発見シセリ!!!!!!
(どれか分かる?)
ウインカーはどれでも一個500円で分けている様だった。 ぞんざいな管理の割には意外と高価ね。(笑)
いや,でももちろん500円なら普通に安いんだけど。
すでにオークションで買ってしまった品も箱の中に発見。
次があったらここで買おう。
次が無いに越したことはないのだけれども。
しかし,見つけだしたウインカーユニットはいわゆる『ポジション無し』のタイプだったため,自車の『ポジション有り』タイプのソケットの内部部品とスワップしてポジション有りタイプに変更する必要があった。
ギボシ端子の処理に少々手間取ったけどなんとか。
そんなワケで,サクッと完了。
ハンドルグリップは従前品の使い回し。
グリップの脱着時の潤滑剤にパークリを使用したので,万が一すっぽ抜けないようにワイヤリングを施しておいた。
さて,残る修理はカウリングの補修。
こんな感じでガリ傷が入ってしまっている。
意外と傷が深いなぁ。
あ~,塗装関係って経験無いんだよなぁ。
まったくやれる自信がない。
という事で,なんとか無塗装でそこそこ見られる状態まで改善する手はないかなぁと思案中。
バンドエイドでも張っておこうか?
6 コメント:
カウルのキズ隠しにとりあえず、
『熊出没注意!』のステッカーを貼りましょう。
ご無沙汰です(汗)
無塗装だと・・・深いのは残っちゃいますがコンパウンドである程度までの傷は目立たなく出来るかと。荒目(傷消し)→細め(荒目の磨き傷消し)→極細(鏡面化)が効果的です。
一応ですが塗装による修正についても書いときますね。
ささくれ状の傷はささくれをカッター等で慎重に削り落とし、深い傷はバンパー系のパテで埋めておくのがベストですが、仕上がりの凹凸を気にしなければ塗料のみでもある程度まではいけます。
バイク用品店で売ってる純正近似色のデイトナMCペインター(ペンタイプ)を傷口に塗料を乗せるように塗り・乾燥を繰り返し、完全乾燥後に磨くのが簡単・効果的ですよ。小皿とかに出してアクリル系の薄め液で少し薄め、面相筆で乗せていく方法もアリかな?
ちなみにMCペインターを含め、用品店で通常売ってる塗料は殆どがアクリル系ですので、完全乾燥後にウレタン系の耐ガソリンのクリアを上塗りしとかないとガソリン等で溶けますので注意です(汗)
>やすさん
熊出没注意,北海道へ行った修学旅行生の定番お土産アイテムですね!
あれ,ドリンクも売っているようで,フェリーターミナルの売店で売ってました。
でもあのステッカーを張るのは勘弁してください(笑)。
>ss_firebladeさん
おぉっ!
なんともタメになるアドバイスをありがとうございます!m(_ _)m
記していただいた方法なら,なんとか自分でもタッチアップ塗装ができそうな気がしてくるから不思議です!(笑)
そして,なるほど。アクリル系塗料は耐ガソリン性なし,と。
まず未塗装で済むかきちんと状態を観察して,その上で塗装することを検討するのが良さそうですね。時間はかかってしまいそうですが,少しづつやっていこうと思います。
ありがとうございます&また教えを請うことがあると思いますがよろしくお願いします~。
わおっ。やっちまったんですか。
青森も色々大変だった見たいですねぇ。
これからじっくり読ませてもらいます。
ところで、このジャンクヤード。ドカや猿の部品もあるのかなぁ。。。LANZAとかも。^^;
>kanarieさん
はい,やっちまいました~(T_T)。
でももう心の傷もだいぶ癒えました。修理しちゃうに限りますね。
ジャンクヤードですが,無い物以外なら何でもありますよ~!
って,答えになってない?^^;
特別な金目のパーツは別途管理になるでしょうから,ドカのパーツは転がってないと思います。
猿のはたぶん少年達がとっくに持っていってしまっているでしょう。
ランツァのは…ありそうな気がします。(でもオフ車の部品は少々少な目です。これは中古車の流通量がオンロード車に比べて少ないからかも知れません。)
コメントを投稿