最初はトルクレンチの試運転。
ボルトナットを締め込んで動作を見てみる。
まずは小手調べ。
何となく腕がトルクを覚えている20Nm前後から。
右手にトルクレンチ(安物),左手にコンビネーションレンチ。
グググッと締め込んで…,ん?あれ?
なんか,すごいトルク入ってるんですけど…。
なんと言うか,このトルクレンチ,ちゃんと作動させるためには入力の方向がとてもシビアなよう。入力角度を適正方向へ修正して試したらちゃんと「コツン」という感じの手応えが出ました。ちょっとシビアすぎる嫌いがあるけど,ま,いっか。気をつけて使おう。
設定トルクと手の感覚が近くてちょっと嬉しかったり。
(でも,もうちょっと大トルクになると,もう手の感覚は信用できない。)
んで,車両の方も点検と試運転。
リザーバーの上からも下からも見事にお漏らししましたが,オーバーフロー機構がちゃんと働いた証拠なんだからOKと自分に言い聞かせ(笑)。
心配していたリークも無さそうだし,サーモのエア抜きも済ませてひとまずは完了かな。しばらくしたらまたリザーブレベルを見よう。
ヘッドの付近からのカチカチ音は消滅せず。
しっかり熱が入ると音が小さくなるよう。バルブ音かな。
それとも,なんだろ?
フケは良好で,心なしかスムースに回るようになった気がするけど,こうなるとやっぱりキャブの動作,それもスライドバルブの動作状態が気になるなぁ。
4連メータを付けてバキューム見ながら走りたい気分。持ってないけど。
とりあえず手持ちの良品と交換か。それとも現品に磨きを入れてみるか。
どうしたものか悩みドコロです。ま,のんびりやろう。
4 コメント:
同じ価格帯のトルクレンチ持ってますが、
この記事見たら怖くなりました。
今の所不具合はないから、安心して使って
るんですが、こうもポッキリ折れると、
躊躇してしまいますね~。
ワッシャーに相当の傷が・・・
やったこと無いけど
高いのも同じだと思う。
トルクレンチの柄の
・持つ位置
・入力の方向
は正しくいかないと^^;
なので意外と使える場所が
限られてしまうんですよねぇ。
>おいちさん
エラーがでるときはどんなときなのか,決定的な結果を招くのか,という点を重視していましたので,「あ,コレはダメだ,ねじ切れる」と思いつつもあえてさらに締め込んだ結果としてねじ切っています。ある意味想定通りというか。
あまり気持ちの良い絵ではなかったですね^^;>ボルト/ナットの写真
>ともさん
はい,教科書通りの用法じゃないと相当ヤバイということが確認できました。
後は実車で…,なのですが,母材がアルミだったりする場所はさすがにちょっと勇気が要りますね。^^;
ドレン・ボルトに使えるようになる日は来るのか?(笑)
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