握れば効くんだけど,いい加減あまりにもスポンジーなタッチが気になってたので,チャチャチャッとフロントのエア抜きだけ。
ついでにレバー・ピボッドとプッシュ部の清掃とグリスアップ。
ラジアル・ポンプじゃないスタンダードな横押しのタイプにこのメンテは効くはずと信じて早10年。ピボッドには万能グリスを(SM指定はシリコングリスです),プッシュ部にはシリコングリスを使用。)
キャリパーのブリーダからのエア排出量は予想よりも大。
前回そんなにテキトーだった?ピーナツ・キャリパはエア抜きし難いらしいけど,やっぱりそうなのかな。
一番エア溜まりが出来てそうで,今回一番怪しいと踏んでいたマスター側バンジョーのエア抜きも実施。しかしこちらは実施後の変化はそれほど出ず。
タッチの不具合としてはレバーを数回ニギニギしてるうちにだんだんしっかりと手応えが出てくるパターンなので,一番怪しいのはやっぱりエア噛みだと思うんだけど,パッド偏摩耗の影響によるキャリパー・ピストンのロールバック量不適の可能性も捨てきれず。
あとは,マスターのシールか。こっちが先かなぁ。
とりあえず,近日中に試運転する,と。
----以下,部品メモ。
見出番号,部品番号,部品名, ZX900要数 \単価(税抜)
マスタ
43020 43020-1054 ピストンコンプ(ブレ-キ)FR 1 \2380
49016 49016-1044 カバ-(シ-ル) 1\470
43022 43022-1010 ストツパ(ブレ-キ),ピストン 1\180キャリパ
43049A 43049-1067 パツキング 8\410(廃番)
代替(ZR1200D9F)43049-1092(I/X)パツキング8\390
43049B 43049-1068 パツキング 8\410
43020 43020-1092 ピストンコンプ(ブレ-キ) 8\2380
#キャリパピストンは高すぎ…。
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