6連泊の許されたGW。 九州も東北も前半は雨予報。 ならばやっぱり九州かなぁということで、九州へ。
第4日目(5/1)
5:51
出発準備の積み込み。
昨日の桜島で良い感じでドロドロの我が車両。
トイレがちょっとアレだけど、なかなか居心地の良いところでした。
よく寝た。
サイトの海側はウッドデッキ(樹脂製かな?)だから歩きやすいけど、ホントは乗り入れちゃ駄目よ。痛むからね。
さて、出発でごんす。
6:22
K68>R269>K563>R448
R448で雨が落ち着き、久々に気分よく快走。
岸良海岸を望む展望所で朝飯とします。
今日もどん兵衛West!(大好き)
7:34
この展望所にある歌碑の詩がなかなか良かったんだけどメモし忘れてしまった。
なんだっけ。「波があり、空があり、雲がある。そして僕がいる」みたいな。写真撮っておくんだったなぁ。
(この美しい海岸を眺めながらする立小〇もナカナカに印象深かった。)
----------------後日追記
「煌く海 大隅一憩/岸良波百景」。
「文句なし- ここに浜があり
ここに波があり ここにわたしがいる」
撮影者:有田稔(肝付町) 作詞:岡田哲也
---だそうです。
岡田哲也さんは出水市生まれの詩人さんのようです。
読んでみよう。
----------------追記ここまで
どん兵衛を食べ終わったらまたポツポツと降り始めやがった。
R448>(志布志)>R448>K48>都井岬
都井岬に立ち寄る。
K48で維持協力金(\100円だっけかな)を支払って岬へ。
なかなかカッコよい灯台です。
9:51
萌える。
この掲示を見て、今日が令和最初の日だったということに気づいた。
灯台内部のみならず、キャットウォークにも出られる。素晴らしい。
ほかの灯台や展望台に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
セルフィーで記念撮影。
むさいオッサンだなぁ。
この後、指宿のライハで一緒だった滋賀の若者と再会。
彼もどうやら反時計回りの沿岸ルートらしく、自分が追いつく形で再会したようだ。
聞けば、昨晩は垂水市あたりのライハに投宿したそうだ。
盲腸みたいな岬からの海岸線の眺め。
宮崎側
志布志側
パノラマってみる。
まぁ雲を見ると萎えるんだけど。こればかりはどうしようもない。
灯台内部が珍しくて、見入ってしまう。
高さ調整用だろうか、土台に刻まれた巨大な螺旋。
縦パノラマ。
でかいレンズが!
駐車場から灯台に向かう途中にある資料館をのぞいてみた。
灯台の光源だ!
萌え~。
水銀に浮かべて回転させているのだということを初めて知った。
レンズ。でかい。
萌える。
さて、岬を堪能して、出発です。
そこらへんに馬がいる。
柵がない(岬全体で放牧)ので普通に進路妨害されたりする。(馬がよけないので車がよけて通る)
10:28
少し進んだ展望広場に、さっきの滋賀の若者が居た。
記念写真を撮りっこ。
しかし彼の写真は撮りそびれた。記念に撮らせてもらうんだったな。
中途半端なポーズの自分。
R448>K48(たぶん)>K439>(南郷町)>R448>道の駅なんごう
R448は一部通行止め(法面崩落)だったため、指定迂回路の県道で北上。
R448に復帰した後、すこし南下して道の駅なんごう。
こちらではマンゴー推し。
11:37
「なんごうでマンゴーか~」と自分でもあきれる程のオヤジギャグを脳内で呟いたら、ばっちりPOPにそのまんま書いてあった。 あきれた。
ということでマンゴーソフトを食べる。
ついでに昼食として鶏南蛮も。鶏南蛮美味しい。
おにぎりも食べた。
道の駅の入り口にある大きなアコウの木
おなか一杯になってさて出発と思ったんだけど、トラブルです。
サイドスタンド・ストッパーのダンパーゴムが欠落。
これが無いと再度スタンドが チェーンに干渉する。
センスタのダンパーゴムを移植してみるも、今度はセンスタがチェーンに干渉。。。。
どうにか対策。
赤いブツはCB缶のバルブにつけるキャップ。
(この辺の経緯はブログの別記事に)
試運転がてらR448の通行止め地点を確認するために南下。
やっぱりゲートで規制してて(当たり前)、全然通れないので(当たり前)Uターン。
R448を北上。
JR日南線の南郷駅近くのホームセンター「コメリ」でサイドスタンドのブッシュとできそうな予備資材を購入。
R448>南郷>R220
本降りの雨の中、20年来の憧れであったフェニックスロードを北上。
しかし交通量も多く、なんとも言えないどんよりした気分と幾ばくかの達成感。
絶対に立ち寄ろうと考えていた堀切峠も、あーここかーという感じでゆっくり通過したのみ。(何やってんだか。)
R220>宮崎IC>宮崎自動車道>清武JCT>東九州自動車道>川南PA>東九州自動車道>延岡JCT>九州中央自動車道>延岡市北方IC>R218>道の駅「よっちみろ屋」>R218>白い道>(高千穂)>仲山城跡キャンプ場
R220をなんとも言えない気分で雨に降られて北上。
宮崎から高速利用。「旅ぷら」で少しはおトクに済んだはず。(たぶん。)
日程も行程も折り返し地点を過ぎてしまっているので、適当に北上しておかないと復路がマズいことになる。そんなことで、高速道路は、後ろ髪を引かれる思いで淡々と車列の流れで進行。
日南に近づくころには雨も上がった。
さすがに途中眠くなり川南PAに立ち寄るも、導入路でシフトミス。しばらく握っておらず冷え切ったフロントブレーキの効きの立ち上がりの鈍さや、直進オンリーで硬くなった体の動きも相まって、珍しく「曲がり切れないとやばいなぁ」とガードレールを睨めつけることになってしまった。
ま、普通に減速して事なきを得たんだけど、意外と疲れてるのね、とびっくりした。
高速を降りる頃に雨は完全にあがって路面もドライに。高速降りて直ぐに道の駅で休憩とカッパ格納。地元のライダーと少しお喋りして、少し阿曽周辺のことを教えてもらう。
いわく、赤牛(あかうし)食っとけって。なるほど牛か。食いたいなぁ。
その後R218を高千穂高原に向けてどんどん昇っていく。
快走路。気持ち良すぎて写真なし。
高千穂市街に入ったところで地元のマーケットで夕食買出し。
缶コーしながらナビに目星をつけておいたキャンプ場をセット。
キャンプ場では当日飛び込みの入場許可交渉。
指定されたエリア(要は隅っこ)でよいのなら、と許可いただく。
ありがとうございます!
当日飛び込みの輩をホイホイと入場させていたのでは色々と面倒があるのだろう。交渉はあくまで「僕は静かです。早く寝て、朝はすぐにいなくなります。」ということをさり気なく表現しながら「お互い良い日になりますように。」という気持ちをもって臨まなければなりません。(ホントに場所がない場合や定員越えの場合は、「泊めてあげたいんだけどホントごめん。」という感じで断られる。)
キャンプ場の管理人さんに夜神楽を見に行きたいんだけどと伝えて、駐車場のことやお風呂のこと、ガソリンスタンドの場所などを教えてもらう。
(風呂は時間切れで結局入れず。)
まぁ、とにかく高千穂に着きました。
夜の予定があるので、急いでメシ!
米炊き中にほっと一息。さすがここは城址だけあって、見晴らしと風通しが良く、なかなか快適。
ツーマのステッカープレゼントキャンペーンに乗っかって、ツーマも入れてみた写真。
(その後、有難いことに当選した。)
今夜は大好物の味付きホルモンじゃ!
一気に炒めてワシャワシャ食べます。
夕食後、軽装でバイクにまたがり、高千穂神社の高千穂神楽へ。
これ、本物(?)の夜神楽の予告編的プログラムで高千穂神社境内の神楽殿において毎晩奉納されているもの。
しかも予約不要で、料金も700円と無理のない金額。なんと素晴らしい!
この存在を知って九州行きを半ば決めたようなもので、ぜひ見たかった。
少し時間があったので、R218を東進した所にあるGSで給油。
高千穂神社の駐車場の隅にバイクを停めて、境内へ。
神楽殿に続々と人(ほとんどが観光客だと思う)が集まってくる。
約1時間の構成で、夜神楽の演目(?)のうち3つ4つを神主さんの説明付きで見せてくれる。
笛と太鼓も録音ではない生演奏で、音の迫力と舞の存在感とで、一気に引き込まれた。
時々ユーモラスな動きが入ったりもする。
良い体験をさせてもらったなぁ。
21時終演しキャンプ場へ帰宅(?)。今日は夜更かしした。
歯磨きして、ウイスキーを一杯だけ飲んで就寝。
走行:414kmぐらい
3 コメント:
充実のたびやなぁ。
あ、ごめん。ひらりーです。
>ひらりー
後から見返すと意外と充実してたのかもね。
でもその時は、雨でペース上がらないし視界も悪いし、諸々で充実感はまったく不満足でした。
まあ、それも旅だよね。
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