やっと取りかかった。
キャリパーのOHを先行するかどうか迷ったけど,もしマスターのOHだけで済めばラクチンだなぁ…と,まずマスターから取りかかることに。
レバー,ダストシールを取り外したところ。
思ったよりキタナイ^^;。
100円ショップダイソーで買ってきておいたラジオペンチ(200円)の先端を加工してスナップリングプライヤーにあつらえる。
写真では順テーパーになってるけど,先端に上手く逆テーパーを付けるとリングのホールドが良く,作業がし易いようだ。
なんとかスナップリングが外れて,ピストンちゃんがお出ましに。
左が旧品,右が新品のピストンとセカンダリーカップ。
旧品のカップは若干膨張してしまっているのが見てとれる。
本体が乾燥したら,ブレーキオイルを組油にして組み込み。
ダストブーツはシリコングリスを組油にした。
レバーとピストンのコンタクト面にも薄くシリコングリスを塗布。
配管をしたらブレーキ・フルードのエア抜き。
さて,マスターの機能は上々。
んで,キャリパーのOHもしようと作業に取りかかったんだけど,ピストンを油圧と腕力だけできれいに全て抜く自信がどうしても持てず,ひとまず作業を中断。(エア・コンプレッサがあればなぁ。)
片押し2ポッドなら油圧と腕力のみで作業実績があるんだけど,自車は対向4ポッド。あまりのピストンの動作の渋さに久々にビビリが入った。
そこで,シールは既に新品を入手済だから,潔く某ガレージに作業依頼しようと電話。
しかし誰も電話にでない。道理で,今日は火曜で定休日。
ならば工具(キャリパ・ピストン・プライヤー)を入手して,一応の道具を用いて作業を続行しようと最寄りのアストロプロダクツへ買い出しに向かったんだけど,なんとここは閉店してしまったらしく,かつてアストロがあった場所には全く別の店が…。
そんなこんなで今日のところはキャリパーのOH作業は断念。
所有車が要整備状態で,すぐに乗れる状態ではないというのは,なんとも気持ちの良くないもの。早く直したいなぁ。
いや,一応ブレーキ効くんだけど,4本指の教習所握りをする必要がある。まるで調整をサボったドラムブレーキみたいな握りになっているわけで。(笑)←あまり笑っている場合じゃぁないね^^;
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