洗浄後,キャブレターを車体に取り付け。
スロットルワイヤーをキャブに取り付け,動作を確認したところ,どうもスムースにスロットルが戻らない。(GPZ900Rは2本引き)
ん~,ワイヤーがヨレちゃったのかなーと思い,スロットル・ワイヤーのアウター・ホルダ付近をよく観察すると,どうもアウター・ホルダがグラグラとゆれている。
ん?緩んだ?どういうこと?
そう思った刹那,スロットルをひねる右手に妙な感触。
そして,スロットル・リンケージの辺りに何かが落ちた。
落ちたのは,なにやらダイキャストの一部。
え…?
キャブを観察すると,3番のチョーク・プランジャの反対側にある突出部がポッキリ逝っている。
アウター・ホルダは3番キャブ側面に一点がビス留めされ,さらにもう一点を今回折れてしまった突出部で保持している構造なので,ここが折れると,どうにもスロットルワイヤーのアウターがきちんと保持できない。
何故ここが折れてしまったのか,直接の原因ははっきりとしないけど,推測するに,どうやらキャブの取り付け・取り外しやキャブ洗浄時の取り回し時などに,アウター・ホルダを介してこの部分に想定外のストレスが掛かってしまっていたのだろうか。
ん~。
「あー,いじり壊してしまった…」と,一瞬唖然としたけど,放っておいても一向に直らない。困ったときの某ガレージ頼みということで迷わず某ガレージに泣きつき。
とりあえず見せてくれ,ということで店までキャブを持参するも,その見立ては「ご愁傷様。」とのこと。
確かに,仮に溶接などでそれなりの強度でこの破断を補修できたとしても,もし出先で再び破断したとすると…。スロットル・リンケージ周りがトラブルれば,即走行不能を意味するから,ここは大事を取るべきと,一応,頭では納得。この時点で,アキラメ度70%。
(コンちゃん,おにぎりありがとう。)
ならば,ダメになった3番本体をスワップ!と,ジャンクヤード(市内にある中古2輪量販店系列の解体屋。でかい。)へ行って適当なCVKキャブを2,3あたってみたけど,どれも極端に程度が悪いものしかない。しかもその割に,価格がとても高い。
この時点で,アキラメは90%に。
その後,セカンド・オピニオンとして自宅最寄りのバイク店(レストア系)にも相談したが,こちらの見立ても溶接は不可能と思われるとのこと。(仮に施工したとしても,周辺部のの熔解により,チョーク・プランジャが破損してしまう。)
アキラメ100%。
ということで,自車は当分の間,走行不能に陥りました。
(早速,オークションで中古キャブに対する入札を開始)
*****
某ガレージの社長に,「別の言い方で慰めてあげていい?」と言われたので,何を言われるか大体想像はついたけど,「ええ。」と答えたら,こう慰めてくれました。
「ざまーみろ~♪」
あ~,ひでぇ(涙)。
*****
>ニトロちゃん
明日の企画,悔しいけど,自分,不参加ですわ。
ごめんよ~。m(_ _)m
4 コメント:
出先で折れなくて良かったじゃん。^^;
100%神様を味方につけてる感じ。
あ、そーいやー
どこかにFCR余ってるような気が・・・。
>ともさん
有難うございます。そう言って頂けると気が楽に。^^;
まぁ,確かにそうなんです。出先でここがトラブッたと考えれば,自宅で壊れてくれて良かったのです。きっぱり!
(まぁ,自分で壊したッぽいのは棚に上げといて…^^;。ニトロちゃんには申し訳ない。)
FCRもそうですが,余剰CVKもねらいました。しかし残念。必要なのはCVK34のNo.3ボデー。
在庫品(笑)は,CVK32だそうで。
あらまあ。。。残念でしたね
せっかくの夏休みが…
>bobbyさん
サクッと涼しいところへテント積んで逃避するつもりが,とんだ番狂わせとなってしまいました。
やっぱりバイクは,いじってるより乗っている方が好きです。
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