2008年5月30日金曜日

スパ・トラ,観察しました

スリッポン!のサイレンサー部分。2ピース構造で,要は,良くあるスパトラのサイレンサー(4インチ)を車種専用のエキパイに繋げた構造。

バンドで締め付け固定されているのは,アルミ+鉄で溶接が難しかったためと思われる。うーむ,やっぱりアメリカンだな~。
ガスケットはおそらくアスベスト使用品でしょう…。しかも若干,排気漏れ痕アリ^^。

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まず恐れていたのが,ディスク取付ボルトの固着。(左右各6本)
これ,ステンレスボルトっぽい。ちゃんと養生してないと,カジリ易そう。

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果たして,ねじ部に油気は皆無だったけど,一応,全数につき無事に取り外すことができました。けっこうキコキコ言ってた^^。
んで,このボルトが結構長い!

これはどうやらインチねじのようだけど,インチ規格の工具なんて持ってるわけもないから,取り外しには近似の4mmアーレンキーを使用。まぁ,まず舐めないだろうってフィット感だったのであまり気にしない。
(真似して舐めても知りません)

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インナーの導管はけっこう太い。メッシュパイプの周りにはグラスウールが巻いてあるんだろうか?しかし,これ以上分解しなかったため不明。

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コッチ側からアッチ側が見えます。「素性としてのヌケ」は抜群の部類。

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しかし,実際はこれに蓋がされてかなり糞詰まり状態のサイレンサーになるので,排圧はかなり高めの設定ということになりそう。

こんな構造なので,音ばかり五月蠅くなってちっとも走らないという状態も簡単に作り出せそうな印象です。対ノーマル比で,「減圧前の排気管長」は長くなるワケだけど…。GPZ900Rのエキパイは「4--2--(バイパス)--2」のレイアウト。そんな諸々の兼ね合いで,実際にはどうなることやら。

噂のお皿ちゃん。
要は,数枚重ねることによって隙間の開き具合を調整できるという蓋。
糞詰まり製造器。

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3種類の円盤からなる。写真左から2番目のものは,機構上無くても構わないような気もするけど,なにか意味あるのかな。まぁ気分か。

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こちらは左側のサイレンサーに取り付けてあった分。
サイドスタンドで停車した状態で下部に水が溜まった跡と思われ。もっとも,ディスクのサビ自体は表面に生じているのみで,問題外のレベル。
気にする必要なし。
普段自分はセンスタ停車だから。ボルト部穴からアウターとインナーの隙間にに雨水が浸入して,内側からエキパイのあちこちが錆びるってことが心配といえば心配だけど,その辺はダメ元です。(ノーマル・サイレンサーですら,けっこう水が進入しているよう。)

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あと,これは構造上,側方排気なので車検的にはNG

アクティブ辺りからアクシャル・フローっていう,後方排気化するパーツも販売されてるようだけど,10k越えの値段なので対策としては考えられない。よって,車検はノーマル管で受ける必要あり。
ジョイント・ガスケットの使い回しの可否が問題だなぁ。けっこう高額なのよ。(@1000円オーバー)

なんか気分的に,かなり面倒くさくなってきた自分がいたりしますが…。

え?早く取り付けて走ってこいって?ごもっともなんですが,乗る暇なっしんグ~。

そんなこんなで,取付はいつになる事やら。まぁチョコチョコやって楽しもうって所存です

2008年5月29日木曜日

スパ・トラ,来ました

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昨日発送してくれていたので本日到着。
早いな~。

ンが,結構重たい…(笑)。対ノーマル比ではどうかなぁ。
スタイルはなかなか良さそうな感じだけど。

早くテストしたいけど,だいぶ先になりそう。

2008年5月26日月曜日

スパ・トラ,買いました

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つっても,先ほどオークションでスリッポン!を落としただけです。
4000円でした。

二本出しのメガホン,黒色でノーマル然としたルックがグ~。
狙いは(あまり期待できないかも知れなけど)軽量化のみで,出力向上なんて事は度外視。ジェッティング変更するのもめんどくさいので,ディスクは3枚程度とかなり少な目にして,適当に手抜きしつつしばらく様子見のつもり。

試用においては重量と音量,それに強度などを確認することとして,対ノーマル管比で劣るようなら躊躇無く売っ払います。

車検問題もさることながら,あまり音量が大きいのは嫌なのよ。

41642km・チョイ夜走

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乗る暇ナッシングにつき10時過ぎからホンのチョイ。
ただ海沿いをダラッと流してきただけという体たらく。

なぜか腰越辺りで特に塩々で,強烈な磯の香り。
何となく,あちこち錆びそうな気配。

そんなこんなで,どことなく夏の夜の気配だったもんで,いつもの岬でアイコー啜ってきた,という1時間半。

2008年5月18日日曜日

某ともさんと某ニトロちゃんがやって来た

箱根帰りのお二人が立ち寄ってくれた。
大観山では気温13度の肌寒だったらしい。

さて,某 ニトロちゃんのバイク。
試乗させてもらったけど,すげー速くなってた!
サスが,レーシングキャブレター。
(サスはオーリンズだけど。)

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で,よく見たらラム・エア・フィルターが付いてた!
ここだけ車検対応!

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誰かさんのバイクは,サイドカバーが付いてないままだけど,そのままラーメン家さんへ行って,

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おひるご飯。

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ズルズル啜って,

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ハイ,完食!

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食後にコンビニで缶コーヒー。
しばしマッタリ。
某ともさんの車両はウインカーが草臥れ中でファニー・フェイス。なんともお茶目な(見た目ノーマルの)チューンドCB750。

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ここでサヨナラして帰宅。
ザッと2時間のチョイ・ミー。何はなくとも楽しかったです。お二人様,ありがとうございました~。

あー,バイク乗りてぇー。

2008年5月16日金曜日

サイドカバーのヒビ補修(その2)

 昨日の続き。

結局,粘着材を剥がす方法は,クレープテープなどというたいそうな物ではなく,部屋に転がってた布テープ(通称,バミテ)でする方法とした。
試してみたら,これがグゥーだったので。

昨日着手した部分は下の通り。粘着材を除去した後ジッポーオイルで拭き上げて,一応の下地が出た。
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今日は次の部分に着手。昨日と同じ右側で,その上側。
まずはだいたいのスポンジを除去して,
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残った粘着材の上にガムテープを貼り,割り箸でゴリゴリとこすって密着させる。

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そしたら,脱毛テープと同じ要領(笑)で「ベリッ」と剥がして,
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何度かペタペタさせて,また新しいテープで「ベリッ」と。
これらを繰り返して,最後にジッポーオイルで一応の仕上がり。
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さて,この辺のヒビはこんな感じで入ってる。
なんかココ,やり難そうな予感。うーむ。

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今日もオチ無し。

ダンロップのテント

前にこちらのサイトこのページにて,古いダンロップの中型テントがオークションで高値落札されることが多いので驚いているという事が書いてあったので,自分も好奇心でしばらくウォッチしてたんだけど,なるほど,たしかに意外な高値で落ちてるみたい。

昨日終了分のこちら(web魚拓)なども15,000円を超えていた。これが20年ほど前のモデル。自分の持ってるテントの系列品だから驚く。

さっそく,押入の中に仕舞ってある我がテントの型番を確認。(別に,引っ張り出してオークションに掛けようってわけじゃないけどね。)

DUNLOP K-406 (規格的には4人用らしい)

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正確にいえば,これは自分の持ち物ではなくて,18歳の時に共同で購入した,某Fとの共有品。4万円以上したのではなかったか?高かったよね。もうずっと,自分ばかりが使ってるけど。
(そういえば銀マット(ロール)もウチにあるよ。どっちがどっちのか,すでに不明です。>某F君)

このテント,ずいぶん長いこと使ってるけどまだ累積100泊はしてないと思う。穴あきもないし,カビもほとんど生えてない。フライの裏のシームテープが一部剥がれてるところがあったと思うけど,簡単に補修できるレベル。

でかくて重くてポールが長くて,サイドフライが無く,前室?ナニそれ?って感じのデザインだけど,オートバイ・ツーリング・ユースではさして深刻な不満にはならない。もっと良いテントは他に色々あるんだろうけど,これはこれで,のんびりくつろげる良いテントだとおもう。

まぁ,最大の不満はこれを使う機会がなかなか設けられない事だよな~。

2008年5月15日木曜日

サイドカバーのヒビ補修(その1)

チョロッと作業を開始。

まずは現状の確認から。

CA390005 左・下側
裏側より

カケ,ヒビ
CA390006 左・下側
表側より

カケ,ヒビ
CA390007 右・上側
表側より

ヒビ

(左はn.p)
CA390008 右・下側
表側より

カケ,ヒビ

 

都合3カ所の補修および補強が必要と見立てた。

で,作業にあたっての最初の関門は,サイドカバー裏側に張り付けられたスポンジ。

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断熱と補強,それと音響補正などの目的で張り付けてあるんだろうと思うけど,風化が始まりかけて少しもろくなり始めている。それが一面の両面テープでべったり接着してあるのだから堪らない。施工予定部分周辺のスポンジをカッターで切り分けて,おおよそのスポンジを取り除いた後にも,両面テープの粘着素材がしつこく残ってしまう。

粘着素材は,カラカラに干からびているような感じではなく,まだ十分にガムガムした感じなので,しばし指先でこそいでみたり,割り箸スクレパーでこそいでみたりしたけど,そんなことでは到底ラチがあきそうにない。そして,何よりめんどくさい。

たしか,シール剥がし液を持ってたはずなんだけど,仕舞ってあるはずの所に見あたらないという,ハイソレマデヨ。わざわざ買いに行くのもなんだかねぇ。

そこで,Web検索。

まず見つかったのが,ジッポーオイルでふき取る方法。
次に,両面テープはがしの必殺技 via.木工家がゆくを見いだす。

んー,ジッポーオイルの実体はナフサだったはずだと思うけど,ABS樹脂の耐薬品性はなかなか良好なようだから,

  1. クレープテープでベリッと大まかに剥がした後に,
  2. 少し残ったものをナフサで綺麗にふき取る

という,こんな方法で粘着材をオフしていこうと思案。
(スポンジが水を吸うのを嫌って,洗浄工程を省けるというのも良い。)

今日は時間切れにてここまで。
こんな感じで,少しづつやろうっと。

あー,しばらくはテープ剥がし作業が続くんだろうなー。めんどくさ~。

2008年5月9日金曜日

41575km・チョイ乗りとフォークの底付き

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小一時間のチョイ島。
はぁ~とタメイキ出るけどまぁ仕方あるメェ。

ところで,去年の夏頃から気になってるのがフロント・フォークの底付き。
グググググッときっちり制動しているときに,数センチ程度の一寸した路面のギャップを拾っただけで,ゴトン!と派手に突き上げる現象あり。

ガンッ!という直接的な衝撃だけではなく,ゴトリ!もしくはゴトン!というガタ音を伴っているのは,おそらくオイルロックピースによるオイルロックが発生しているのだろうか。その辺はサスガにサスがカヤバ!

まぁ,シャレてる場合じゃなくて,底付きはもあまり気持ちの良いものではないのはもちろん,何よりも,安心してフルブレーキングできないというのが気持ち悪いし,そしてアブナイ。幸いにして,今のところサスが原因と思われるフロントの逃げは発生してないけど。タンデムなんかしてると,なおさらピッチングが大きすぎるように感じる。

どうにも奥の方までスススッと沈んでいってしまう印象。油面下がったかなぁ。それとも,良くある,管内が負圧(@0G時)になるような気圧になってるのか…。まぁ何から何まで原因不明。
(その割に,今までほったらかしだったけど(笑)。)

という事で,しばらくはフロントフォークの動作をきっちり観察して,それなりに満足のいく状態まで持って行けたらなぁと思った次第。

連載して,少しは他の人の参考にもなると良いなぁとは思うけど,まぁ,あんまり参考にならないかも(笑)。

 

もっとも,しばらくはちゃんと整備する時間が取れなさそうなので,とりあえずは走り方に応じたストローク量と限界を観察することにして,今日はその第一発目。(夏にはスプリングを純正新品に交換する予定。)

CA390019 @江ノ島

直線路で80km/h程度からのフルブレーキングを,ピッチングさせることを意識して行った。結果,フォーク・アンダー・ブラケット下端から33mm。既にストローク限界まで沈んでると思われ。

一人乗車でワインディングをキビキビ走るぐらいじゃここまでは使わないと思うんだけど,危険回避制動ならもっと突っ込むワケで。兎に角,今後の観察課題。

下の写真の通り,一回りして帰った時点でも数値に変化無し。

CA390022 @自宅

こんな調子で,少しづつデータを溜めていくつもりです。
(蓄積したらまとめます,たぶん。)

最後に,現時点でのデータを。


フロントフォーク調整のための記録


フォーク 純正,正立テレ・スコ,φ41mm
減衰調整機能など 無し
プリロード 調整不可
突き出し 標準(15mm)
オイル kawasaki G-10
33.9mm²/s @40℃
油面(整備時調整値) △105mm
(標準は△110mm)
油面(実測値) 調査中
スプリング自由長 調査中
1G沈み込み(空車) 調査中
1G沈み込み(乗車) 調査中
オイルロック作動位置 調査中
底付き位置 調査中
最大作動記録
(三又下限からの距離)
33mm(@2008.05.09)
備考 -

 

今日もオチ無し。

2008年5月6日火曜日

41555km・チョイ乗りとチョイ物欲

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午後,ホームセンターへ。
帰りにちょっと遠回りして江ノ島。缶コーヒーを一本。

バイクの調子がとても良いのが嬉しいような恨めしいような。

ホムセン購入品は以下の通り。

  1. 本命の補修用樹脂。コニシ製。(製品リンク
    ポリエステル系ではなくエポキシ系なのがミソ。
    これで,時間を見つけてサイド・カバーの補修をしようってワケ。
    CA390017

    ちなみに,デイトナのFRP補修キットはポリエステル系。(しかも価格がかなり高い。)
    現在,施工方法の思案中。こちらのページが大いに参考になろう。偶然にも同車種だし(笑)。まぁのんびりやりますよ。
     
  2. こちらは純粋物欲品。
    CA390015
    10mmのコンビなんだけど,片側がちゃちな板ラチェになっているという品。直平ではなく,5°程度の角度がついているから,ひっくり返して正逆の切替えをするのではなく,小さな切替えレバーが付いている。
    板ラチェがあると,アンダーカウルを外すのが楽なのよ^^。
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    見れば「本締めも可能」とある。ホントか~?
  3. あとは写真無し。
    安売りボンド(セメダイン・スーパーX)とマスキングテープ。

こんな具合に,あまりバイクに乗らずに(乗れずに)チマチマ楽しんでます。
(江ノ島はスゲー混んでた。まるですり抜けの練習をしに行ったようなもん。)

2008年5月4日日曜日

乱立ポール

ネタ無しにつき,しょーもないネタ。

桜木町駅前の歩道にて。(ラーメン店,一蘭のすぐ近く。)
なぜか歩道上の一角に,軟質のビニールでできたポールが乱立。バイク駐車防止なのかな?それとも何か他に目的があるんだろうか。

ひょっとして,現代美術だったりして…。んなワケは無いか。

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2008年5月1日木曜日

ニトロちゃんが清水の舞台から飛び降りた!

あーあ,やっちゃった^^;。
夕刻,某ガレージにて。

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せっかくチョロッと江ノ島でお茶ができると思ってたのに,入庫なんかしてちゃ出かけられないよ~。

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先においとましたけど,その後,暫定セッティングはちゃんと出たのかな?ニトロちゃんったら,弄るのも弄られるのも好きなおもろい人です。

苦労を買ってでもするタイプなのかも?(笑)

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早くコック買おうね。ピンゲルやっぱり良いけど,ちょっとお高いねぇ。>ニトロちゃん