40293km・走り初め

　午後の小一時間でホンのチョイ。

　県道に出てUターンしようとして中央線付近で待ってたら，向こうからスポーツバイクがやってきた。Uターン後，国道との交差点の信号待ちでそのバイクと並んで見れば，前後のタイヤに未だラインの残るピカピカの新車で，ライダーはアライのジェッペル被った女性。
　CBR600RR('08)

　「新車ですか？」と声をかけると，

　「ええ。今日，初乗りなんです」とのこと。

　彼女が履いてる靴がホーキンズの革スニーカーというのにも軽く驚いたけど，元旦に新車下ろしということに驚く。いや，驚いてる場合じゃないか。目出度い日だもんな。

　タイヤがアホみたいに滑るから気を付けて下さいということと，お互い目的地が江ノ島だということをババババッと話して，青信号。

　R134から江ノ島弁天橋上まで正月渋滞。こりゃ，一足か二足早く到着してるはず。「あー，某ユーキ，呼んだら来ないかなぁ。新しい出会いが…，」と考えつつ缶コーヒー。


　ダイドーのキリマンジェロ缶を飲み終わり，しばらくしてCBR女史到着。デミタスコーヒーを買いなおす。
　聞けば二輪歴１１ヶ月で（内中型８ヶ月），前車はST250だったそうだ。教習所の教官に勧められたこともあってCBR購入に踏み切った，とのこと。こういう最先端のスポーツバイクって，女性ライダーにも一定の需要あるよね？昆虫みたいでイヤという向きもあるのに，面白いもんです。兎に角も，楽しく乗ってくださいな。

　さて，デミタス缶が空になって，寒さが下から来たので某ユーキ呼べば良かったかなぁと思いつつ，お先においとま。
（江ノ島の便所前広場は，島の陰に入っちゃって，夕方になると陰ってしまいます。）