2013年3月1日金曜日

77210km・夜のチョイで三気筒

春の暖かさにつられて、夜走りに出た。
特に行くアテもなかったんだけど、何となく海沿いを東進して、葉山へ。

湘南国際サーキットをだらっと周った後、長者ヶ崎で缶コー。
さて帰ろうってんで再び湘南国際村方面へ進んでしばらくしたところでEGに異変。
ガラガラと回転がバラける症状で、こりゃ一気筒死んだ、少なくとも瀕死だな、と。

もっとも、力なく回ることは回るので、ひとまずは様子を見ながら進行して国際村のファミマまで辿り着く。

いい感じで駐車場の隅に明るい場所があったので、ちょっと場所を拝借してそこで応急処置を試みる。


グローブ(革です)をしたままエキパイを触診し、一番温度が低い4番気筒にトラブルがあることを知る
先ずはタンクを下ろし、プラグを取り外してチェック。
案の定湿っていて生ガス臭いので、こりゃまたしてもキャブ、それもフロートチャンバ周りにトラブルがありそうだと目星をつける。

クランキングさせて見てプラグの火花がしっかり力強く飛ぶことを確認してからプラグを取り付けた後、4番キャブのドレンからフロートチャンバ内の燃料を排泄。車載工具のレンチでコンコンとキャブを叩くオマジナイをしてからタンクを仮置き、燃料を供給。
試しに始動してみるとあっけなく回復し、順調なアイドリングをして見せるので再びプラグチェックをして復旧。



治っちゃえばすこぶる調子は良いので、良い気分でシューっと帰路についたんだけど、R134腰越のカーブを曲がった所で再び3気筒になってしまう。あちゃー。

そのまま帰るにはちょっと負荷が大きすぎるような気がしたので、江ノ島に進入してトイレ広場付近で再びの復旧作業。
暖かい夜だったので若者が何人か集っていて、チラチラ見られつつタンクを下ろしたり、バラバラと安定しないアイドリングをさせてみせることとなって、何とも恥ずかしかった。。。。。
なんとか回復したところで缶コーで一息ついて、最終確認をして出発。
出発間際に二人連れの青年からどうしました?的なコトを聞かれて、赤面しつつオーバーフローと説明。コッパズカシイことこの上なし。よって写真なんか撮ることもできず。
更には「旧車は大変ですね」的な慰めの言葉を貰って、複雑な気分。
そっか、旧車かぁ。。。。
チト急いでいたもので、愛想なしでごめんね。また出会ったらヨロシクです。>その時の青年お二人

帰宅直前にセブンイレブンに立ち寄って、ドレッシングなどを買って帰って〆。

フロートバルブかなぁ。
それともフロートの動きに引っかかりでもあるのかな。
ちゃんと対応しておかないと、出先で再発して復旧できないと面倒だな。。。。

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