設定保持用の内蔵電池の交換を試みる。
フラッシュ内蔵だから,一応,お約束で分解禁止のコーションラベルが貼ってある。
小さな+ねじを6本ほど外すと,ガワが剥がせた。
なかなか良い作りだなぁ。ねじにはゆるみ止めのロックタイトがチョンと付いていた。この辺にも良心を感じる。
液晶パネル縁をケース側から保持する部分のスポンジには,もう劣化が始まっていた。崩さないように注意する。
さて,お目当ての部品は電池端子の間にありました。
最初,ボタン型の電池かと思いましたが,ボタン型のキャパシタのようです。ポンと外して型番調べて,パーツ屋さんに注文しようと思ってたんだけど…。
しかし,これはどうやらハンダ付けしてあるようで,いろいろ粘ってみましたが,結局これを取り外すことは叶わず。
観察するに,交換のためにはメイン基盤にハンダ付けされているであろう電極ごと取り外す必要がある感じ…。
デジカメなんて一度もバラしたことないし,機械機構部の分解を含むこの先に進んでホコリを呼ばすに,(そしてこれが一番キモだけど)ちゃんと元通りに組み直す自信が持てず,残念。あえなく挫折。
さすがに,イジリ壊してこのカメラが使えなくなると少々困る(他に持ってない)ので,設定保持ができない(メディア交換毎にいちいち日付の設定の必要があり面倒)という現在の不具合は甘受しつつ,そのまま引き続き使用することとしましたとさ。ちゃんちゃん。
オチ無し。
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