物欲記事は超久々のエントリー。
ってまぁ,消耗品の購入だから記事にするほどのこともないのだけれども,ここ最近のあまりのネタの少なさに我ながら辟易してたので,丁度いいやってんでエントリー。
購入品はHondaウルトラS9って品。今現在使ってるのと同じもの。先の記事でgoofyさんにJASO規格(MA,MB)について当ブログのコメントにて指摘をしていただいて,自分があまりにも頓着無くオイルの銘柄選定をしていたんだな~と再認識。お恥ずかしながら,MAとMBの違いはちゃんと知りませんでした(汗)。
んじゃお勉強,って事でWeb検索結果から適当な記事をザッピング。結論としては,
- 一応,Kasawaki車にMB規格品は入れちゃダメ。(全車種,MA規格品の使用を想定)
- でも,HondaウルトラS9って,かつてのウルトラGPという銘柄の後継品で,業界規格変更に伴う名称の変更以外に両者の違いは明らかにされていない。両者を同等品と扱っていることは,Hondaのホームページの製品紹介にてS9をして「VFR800等の高回転型大排気量車に最適」と勧められていることや,互換情報,各車種の推奨オイル銘柄の振り分けなどからも伺い知れる。(なお,ウルトラGPを現在のJASO規格に照らすならばMB規格品ということになるらしい。)
- MB規格品たるキャラを決定付けているのは添加剤,それも有機モリブデンであるらしい。
- S9はMA寄りのMBなのだ!(←かなり眉唾だけどw。そういう記載も散見。)
こんな所です。
VFRやCBRのユーザにはアンチS9派と肯定派が混在しているように見受けられたので,これらのユーザ達も決定的な判断材料を欠いている状況のよう。まあ,どれもこれもWebで拾い読みした記事から得た情報ですから真偽のほどは不明だし,決して人に勧められないなぁと思うにも至ったんだけど,自分のフィーリングとしては。コレ,使ってもオッケイじゃん?要はウルトラGPでしょ?という感じ。
もっとも,最終改良前のGPZ900Rはスタータのワンウェイクラッチが脆弱で,これがトラブっちゃうとエライ事になるという点については,若干の不安が残らないわけじゃないですが,こんなものは以前から安オイルくれてやってるずぼらなオーナーが今さら心配する必要のないことだったりするわけで(笑)。
ということで,次もS9でいきますが,某ともさんによると「S9はライフが長くて,交換したときの新品感(!)が乏しくって,それが唯一の欠点^^;」とのこと。その辺も含めて,引き続き観察していきたいと思います。
最後に,全然関係ないけど近所の海(子供の頃からの遊び場。通称クソ下)。日曜日に撮影。
某ユーキはマラソン中だったようだけど,某吉田さんはこの中にいたのかな~。
2 コメント:
MA、MBの違いは知りませんでしたが、
バイク用品店(そちらで言うナップス)か
今はYSPで交換しているので、問題はない
と思いますが、推奨オイルやネットでの
評判とかで調べる様にしててもokそう
でしょうかね~。
他はワコーズも使ってましたけど・・・。
>おいちさん
オイルって,結局,フィーリング勝負なんですよね。エンジン開けて整備するようなエンスーはしっかりとした検証の機会があるわけですからそれなりに一家言あるのもうなずけますが,直接の検証や測定をしてない一般的なユーザだと,かなり深刻なトラブルが出現しない限り自分の使ってるオイルが果たして本当に適当なものかなんて,なかなか判らないと思うのです。
ギア入りの善し悪し程度ならしばしば体感しますが,オイルを替えたその所為でEGにトラブルが出現した,という分かり易い症例は,少なくとも身近には無いです。もっとも,市販車改造のレーサーなんかはブロー話も散見しますから,チューンしたエンジンなんかはまたちょっと違うんでしょうけどね。
コメントを投稿