能登は良い。
とても良い。
地元の人も言ってた、5月と7月の能登はホントに素晴らしいって。
5月は田植えのために水のひかれた田圃。
7月は蒼く萌える一面の稲。
出発するまで行き先の決まらない1泊の一人旅でしたが、そんなわけで能登半島往復と相成りました。
バタバタして仮眠が出来なかったけど、興奮からか、体力に余裕を感じたのでそのまま寝ずに出発した。
コンビニ駐車場で荷崩れチェックを済ませて。
23:31
出発でごんす。
出発でごんす。
R1を西進して、浜名湖を目指すプランもあったんだけど、やっぱり能登が恋しくて、中央道で西進することとする。
(実績のある)双葉SAで仮眠かなぁと思ってたけど、全然眠気が来ないので、ついつい走り続けてしまう。双葉SAではインナーを着込んで、オニギリでブランチ。
韮崎ICで高速を降りてR20を淡々と塩尻まで。
R20の岡谷付近でパラパラっと来たが、ズボンが濡れるほどではなく済んだ。
R361のバス停で仮眠かなぁとぼんやり考えていたんだけど、結局、夜明け間近のR19で睡魔が来て、道の駅のベンチにゴロリ。
しばし仮眠して目を覚ますと、明るくなっていた。
うーむ、眠いぞ。
気付けに缶コーヒー(ホット)飲んだ。たぶん仮眠してるトラック。
水蒸気と思しき白煙を吐いていた。オーバーヒートしてるっぽいな。
道の駅木曽ならかわ>R19>K493>R361>R19>木曽福島>R361>道の駅ひだ朝日村
R361をゆったりと(ホント)爽快に駆け抜ける。これをしに来た!といっても過言ではない。残念ながら御嶽山は雲の中で拝めず。
道の駅でトイレット。すっかり日が昇った。
気温20度ぐらい。
暑くなりそう。
高山市街を回避するルートを確認して出発。
R361>R158>K89>K471>R41(R472)>セブン-イレブン 高山国府バイパス店
小腹が空いたのでコンビニ飯。
すでに日向は暑いけど、日陰はまだ少し爽やかさが残る。
この後ゲロゲロに暑くなる予想なので、うどんの汁も全部飲んで塩分をしっかりチャージ。
なんとも健康的である。
この辺りはEなんだね。W食べたいなぁ。
R41(R472)>R471(R360)>(飛騨河合)>R471>楢峠
2014のGWに越えられなかった楢峠を超えてみる。
峠の南側は急傾斜が多く、以前引き返したポイントから峠まではだいぶ距離があった。ノーガード(レール)がずっと続くんだけど、そのせいで開放感が絶大でこれを気持ちよく感じるのは夏シーズンのせいだろう。(谷底を見てはいけない。)
峠の北側は南側より降雪が多いだろうから、2014GWは引き返したのが正解、というより、その時期にここを超えるのは全くもって不可能ってことだな。深く納得。
楢峠の道路/路面状況は次の記事が分かりやすいので引用しておこう。
https://ryujio.hatenablog.com/entry/2019/10/08/030951峠で小休止。
小さな祠に御地蔵様が祀ってあるのに手を合わせ、無事の越境に感謝して出発。
R471>(R472分岐点)R471
本日一酷な区間を制して、日陰で乾杯!
(スポドリだけど)
ここ(R471とR472の分岐)から百瀬川>庄川の区間は快走路だった。
こういったところはツーマは難読だけど、まぁそれが楽しかったりもする。
R471>R156>南砺スーパー農道
砺波方面へ走ってたんだけど、「スーパー農道」の文字につられて、ちょっと迷走。
ペース上がらず、暑さに参って、日陰と冷たい飲み物が得られそうなこちらで小休止。
レモンスカッシュで人心地ついたら少しは正常な判断ができるようになったらしい。
目的地を定めナビに入力する。
南砺スーパー農道>R471>K48>小谷部東IC>能越自動車道(下り)>氷見IC>白い道
紋食堂に到着。
(やってなかった。。。。)
何年越しだろう?
いつか食べたいなぁ。
白い道>氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
残念だけど仕方がない。
なんか食えそうな、道の駅(?)に移動。
暑い。ひたすら暑い。そして熱い。
熱中症一歩手前の身体なので、冷房の効いた室内で食べるよりも風通しの良い日陰での食事が心地よい。
鱒・鯖・鯛の押し寿司をチョイス。(美味しかったけど、ボリュームの割に高かった。)
ベンチでゆっくり食べる。
こんな凝った押し枠に入ってるんだから値段が高いのは仕方ないんだけど、枠を捨てるのがもったいなかった。(捨てたんだけどね。)
氷見漁港場外市場 ひみ番屋街>白い道>R160>K246>(観音崎)
岬の先っぽまでバイクで行ける、とのツーマの記載が気になって、能登観音崎に行ってみる。
岬先端付近にある公民館/公衆トイレ前の駐車場から、徒歩で灯台へ。
暑いけど、頑張る。
なかなか立派な灯台が迎えてくれた。
QRコードを読み取ると(ネットから)ゲットできる灯台カード。
内能登(って言い方ある?)の要所の灯台。
高さはないけど、実にロケーションが良い。(遮るものがない高台)
これから向かう方面を灯台から望む。
駐車場から灯台への200m道のりは草いきれで気絶しそうなほど暑い。
駐車場に戻り少し涼んだ後、観音島へ渡ってみる。
細い人口の小路で海を渡れる。
観音堂
能登観音崎灯台>K246>R160>K1>K47>(能登島大橋)>K257>(ツインブリッジのと)>K256>道の駅なかじまロマン峠>R249>K34>R249>K35>R249>見附島
沿岸道路でゆっくりと回って珠洲市へ。
「やってればここにしよう」と思っていた見附島シーサイドキャンプ場へ。
ホテル「のとじ荘」で受付。「予約してますか?」と聞かれて一瞬ダメかなと思ったけど、1名一張りと伝えると、難なく受け入れてもらえた。
適当な場所に適当に設営。
受付でスーパーや銭湯の載った地図を写メ。
(ホテルにも温泉風呂があるが感染症対策のため15時で受付終了で入れず。)
何はともあれ、先ずは風呂である。
珠洲鵜飼温泉 宝湯に入湯。
時勢的にどうかなと不安だったけど、暖かく迎い入れてくれた。
予想以上に良いお湯で嬉しい誤算。
(単純泉は侮れない。)銭湯のガレージ奥に気になる横型エンジン車が!
何はともあれさっぱりしたよ。
(Tシャツ着回しだけど。)
入浴後、自宅への電話とスーパーでの買い出しを済ませサイトに戻る。
見附島を眺めつつ、代わり映えのしない、けれど超絶美味いカレー炊飯。
目に嬉しい。
この眺めを眺めながら、飯盒から立ち上る米の炊ける匂い。
これがあるから嵩張るテントを積んできたようなものだ。
少しづつ陽や雲が変わるので、退屈しない。
トマトとソーセージのバジル焼きも。
テーブルなんか無い地べたに座って食う夕食。
食べた者にしかわからない味。
こぼすと大変なのでこぼさない様に。我ながら(酔っぱらってるワリに)なかなか器用に食べる。クッカーの中の湯はレトルトカレーを湯煎した残り湯なんだけど、。ビール飲みつつ温めなおして、フライパンと飯盒の洗剤になる。(トイペで奇麗に吹きあげて御終い。)
楢峠制覇が地味に嬉しく、その祝い酒でもある。
少し藪蚊が出てきた。
月と見附島。
マットの上にゴロリと横になったら、テント出入口のメッシュ越しに海と月が見えた。
24時頃までは風がなく、ジットリと汗をかきながら就寝。
(シュラフは化繊の5番)
20:17
走行:650kmぐらい
平均時速:40km/hぐらい
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