その往路。
暑さも厳しさは無く、好天に恵まれ、人馬一体となる歓びを感じながらの遠乗り。
2016.7.22夜。
和歌山にも行きたいな~、ラーメンあるし。
なんて考えていたんだけど、気圧配置的に最高のコンディションが期待できる上越~東北方面に向かうことにした。
目的地は未定。だいたい新潟から山形の日本海って感じ。
22:12出発でごんす。
和歌山にも行きたいな~、ラーメンあるし。
なんて考えていたんだけど、気圧配置的に最高のコンディションが期待できる上越~東北方面に向かうことにした。
目的地は未定。だいたい新潟から山形の日本海って感じ。
22:12出発でごんす。
R134>茅ヶ崎海岸IC>新湘南BP>圏央道>鶴ヶ島JCT>関越道
上里SAで給油。
15.0km/L
とりあえず北進します。
どこで一眠りしようか?
てっぺんを廻ってしばらくしてから、駒寄PAの設備小屋の裏の空地に天幕だけ張らせてもらって仮眠。
で、4:15、起床でごんす。
眠っている間に、少し雨が降ったらしい。
まぁ降られないだろう、という根拠のない楽観
の下に出発でごんす。
駒寄さん、お世話になりました。
関越自動車道>渋川伊香保IC
榛名方面へ寄り道しようか迷いましたが、早朝のR17を走ってみたくて。
渋川伊香保IC>R17
かなり良い感じです。
霧が出てきた。
残念ながら、三国峠は完全に霧。
で、トンネルを抜けると、そこは、、、、、、、
スカッと晴れてたりするのが愉しい。
R17>R353>K560(魚沼スカイライン)
いい天気。暑さもない。
親バカ写真なども撮りつつ。
ここは良い眺め。
山並みが美しい。
田んぼエリアは暑そうだなぁ。
六日町方面は朝靄の中。
さて、ボチボチ行きますかね。
魚沼スカイライン>R253>K74>R291
長閑に進行します。
ちょっとオナカ空いてきた。
や!
やっぱりここらはコシヒカリ推し!なのね!!
この後、R291沿いのセブンイレブンでパンを買って駐車場で食う。
R291>K70>R252>R290
(この写真はR252だったかな?測位サボったから事後検証できず特定不能)
R290は色々素晴らしい快走道。
また来たいね~。
三条市役所近くのエッソで給油。
14.8km/L
暑くないのが嬉しい。
R290>K226
このルート、数年前にニトロちゃんと走ったね。
喉が渇いたので一服。
少し暑くなってきたので、ペットボトルの水を買って飲む。
熱中症対策の吸水用にハイドレーションチューブをセット。
再びR290。
五泉市村松の街に出た。
この街の雰囲気は、(国道で通り抜けただけだけなんだどサ)なんか好き。
田んぼエリアは、基本的に暑い。
河を渡った。
流れは良くて、市街地をちょっと外れたぐらいでもストレスはあまり無い。
踏切も渡った。
なんだかよくわからない交差点も通った。
R40の道の駅でトイレを済ませてシールドを掃除。
K14への入り口がわからなくて(自分の現在地をちょっと誤認識していた)、ちょっと迷う。前に来たときもそうだったなぁ、とひとしきり凹む。
K14>K535>(新発田市街)>K32>R7
こちらも快走道のK14の途中、地図を見るために停車していたとき、大きく手を振って挨拶しながら通り過ぎていった二人乗りのハーレー&ダビッドソンに追いついた。
この後しばらく、この山形ナンバーのタンデムとランデブーになった。
R7>R113>R345
僕と同じく、笹川流れ方面へ向かっているのかな。
佐渡島が見えた。佐渡を見るのは何年ぶりか。
この後、タンデムのH&Dは道の駅(だったと思う)に入っていって別れた。
お互い大きく手を振りながら離別する。(別に信号待ちで会話したりはしてないんだけどね。)
今度はトライアンフのスピードトリプルだ!
まぁ、笹川流れの前後では国道の流れも悪く、突っついてもお互いに面白くないので、ダラッと景色見ながら走ってるだけなんだけどね。
佐渡島はわりとクッキリと見えた。目を凝らすと沿岸の建造物なんかも見える。
さすがにトキは見えず。
海っぺりをひたすらダラッと。(走行ルート記録は誤り。)
オナカ空いたね。
海沿いの道で、このまま山形を抜けて秋田まで行きたいな、なんて妄想が頭をよぎる。
R345>R7
12:35
空腹に耐えきれず、国道沿いの食堂に。
完全にビーチサイドのお店。窓からは日本海。
なかなかイカした店内。
夜はスナック的な営業もしてる見たい。
チンチラ張りの椅子がイイ感じ。
2杯目のお冷やを飲み干す頃、ウマそーなのが運ばれてきた。
カツ丼、ドーン!!
しっかり厚みのある豚カツで、ボリュームもしっかり。
大変美味しく頂きました。850円。お値打ちだったなぁ。
食後、水を飲みながらボーッとしてたら、お店のお姐さんが「カラスが荷物イタズラしてるよ!」と教えてくれたので店を出ると、カラスが一羽、リアのバッグに乗っかって荷物をつついているではないか。
シッ!シッ!と追っ払う。手袋盗られなくて良かった。
教えてくれて有り難う~。
R7を北上。
速度は6-70ぐらい。快適な速度ではないけど、移動効率はソコソコなので、景色と風土を感じながら、大人しく走ります。
あー、やっぱりこのまま秋田まで、、、、、、、、、、、、
走っていきたいねぇ。
13:58
R7沿い鶴岡市三瀬己369のエネオスで給油。
図らずもオッドがぞろ目。
GSの人に地図を見てもらって、ここのキャンプ場どうかなぁ?なんてひとしきり相談に乗ってもらう。
沿岸は暑いので標高を上げる方向で、羽黒山方面へ向かうことにする。
(まぁ、お恥ずかしい話、GSの人に言われるまで羽黒山がそんなに名のある山だと知らなかったんですけれども。)
14.28km/L
R7>K325>R345
海沿いの道に別れを告げて、内陸へ。
あれは、鳥海山かなぁ?
R345>K47
出羽三山の一であることは後に知ることになる(恥)けれども、そういった要所だということぐらいは、いくら鈍感な僕でも、県道がこれだけ大きな鳥居をくぐっている事実だけで感じ取るこはできる。
K47>(羽黒山)>K45
羽黒山を過ぎれば流れも良く、午後の空気を切りながら気持ちよく走行。
K45>R47
最上川!
R47>K57
僕のツーマ(とても旧い)では肘折温泉近くの牧場にキャンプ場があるとされている。
最上郡戸沢村角川478−2所在のGSで明日に備えて早めの給油。
GSの若旦那にキャンプ場について聞いてみると、よくわからないとのことで、んじゃ地元の者に聞いてみると言ってわざわざ携帯で地域の人に問い合わせてくれた。恐縮しきり。
しかし残念、キャンプ場は数年前に閉鎖したとのこと。
もう時間も時間(15:30)なので肘折温泉に向かうことは断念し、羽黒山方面へ引き返すことに。
で、再びのR47でK45に戻って、そこから更に山奥に入るK344で南下。
月の沢温泉北月山荘を訪れて施設の人に北月山キャンプ場は利用できるかと聞いたところ、熊出没の影響で利用できず、とのこと。
では三部山村広場で幕営は可能かと聞くと、(大きな声じゃ言えないけど、と前置きした上で)「自己責任ですけどね」と嬉しいお答え。
しかしこの時、いつもなら携行している水筒(プラティパス)を自宅に忘れてきていることを思いだし、「水無いジャン。。。。」と一気に落ち込む。
では仕方がない。
さっき見かけたキャンプ場へ(かなり不本意だけど)行きますか。
水筒忘れる自分が悪いのだ。
ということで、羽黒山キャンプ場に幕営。
料金計¥1440とかなりお高めだけど、国民休暇村の風呂も利用できるし(ただし追加有料)、冷えたビールの買える自販機もあるし(もちろん有料)、コーラの自販機もあるし、とポジティブ要素をできるだけ挙げて自分を慰める。
(大体、一晩だけの野宿だし、明朝は日の出の時刻には出発するし、夜も日が暮れたら寝るだけだから、水道もトイレも設備としては不要というか有ってもほとんど使わないので、あまり設備の整ったキャンプ場に入っても、五月蝿かったり眩しかったりと面白くないだけで。要するに、今回の旅のような場合、しっかり休まる所であるという事以外にあまり拘りがないのだ。)
更に、こちらのキャンプ場はバイク乗り入れ不可に付き、えっちらおっちら、サイトまでリヤカーで荷物を運ぶ方式。
修行ですな。
さて、荷解きをして、本日の走行終了。
まぁ、ぐに酔っぱらっちゃうんだろうなぁって思いながらも、誘惑に勝てずに500サイズのビールを食前にグビグビ!っと飲んじゃうんですけどね。
ぷは~!
晩ご飯はキーマカレー!
ぷは~!
ほろ酔いでフラフラ。
お風呂も頂いて、日暮れと共に、おやすみなさい。
気温が低く、#3ダウンのシュラフにくるまっていても時々目を覚ます。
銀マットから身体が外れると寒い。マット替えなきゃダメだな。
走行:693km
平均時速:37.39km/h
2 コメント:
お、鶴岡は地元です♪
>あべさん
そーでした!
すっかりご無沙汰しておりますm(_ _)m
気持ちのいいところでした!
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