2009年2月16日月曜日

49177km・フォーク修理,Fブレーキディスク・メモ

部品調達にて早速。
暖かい日に作業できて良かった。

ダストシールとオイルシールの狭間にシリコングリス詰め込んでおけばしばらく乗れるかな?なんて思ってたけど,このタプタプ度合を見ちゃうとそれが如何に(文字通り)詮無きことかということが分かります。
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排出したフォークオイルは,着色も鮮やかな,まずまずの状態。
ま,7ヶ月8000km程度の使用だから当たり前といえばあたり前。
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今回投入されたのはSUZUKIの10番!
ん~カックイーッ!(単に一番安かった製品を買っただけです。)

粘度はYamaha純正とコンマ1異なるだけで,ほぼ同等。およそ33。
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この缶には番手表示が無く(!),容量表示があるのみ。
価格ラベルの表示でかろうじて10番ということが分かるけど,これは販売店によって貼付されたもの。

缶の共通化でコストダウンを図っているのかも知れないけれど,購入時に番手を間違えやすそうだなぁ。

それにしても,油脂類の価格はまだちょっと落ち着かないねぇ。
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手がオイルまみれだったので写真記録は無いけど,スライドメタルの状態はフッ素コートも均一に残った状態で良好ナリ。ケース・インナーの消耗も見受けられない。

組み付け時はフォークの芯出しもちゃんと。
この辺を納得できるまできっちりできるのは自家整備ならでは。
ま,気分なんだけど。

 

で,どうも怪しい(てか,明らかに怪しいw)Fブレーキディスクも,車輪を外すついでの機会ということで交換。

ディスク取付けボルトの取り外しは,以前壊したこともありかなり緊張。
前回,スピンナ使用で犯した失敗の反省を元に,ボルトに無駄なストレスの掛かりにくいTレンチで緩め作業を行う。前回取付け時にボルトの下処理をちゃんとしておいたこともあってか,無事に取り外すことができた。
(ネジロック指定箇所だけど,某ガレージの意見で,新品ボルトに予め塗布されたロック材は洗浄して取り除いて使用。このボルト,電位差固着しやすいし,意外と低トルク指定だし,なんとも悩ましい。)

↓旧ディスク。見にくいけど,アタリ面(研磨面)はおよそ30mmで作られている。それが3ミリ強程ディスク中心部へ過剰擦過している状態。素材的には問題なさそうなんだけど,シミーが酷く出てるし,なにより設計外使用で非常によろしくない。
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で,↓が先日入手した中古ディスク。アタリ面はおよそ35mmで作られてる。そのおよそ2mmほど内側までパッドが当たる想定のよう。
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ということで,Kawasakiの同一PCDの外径300mmディスク(min.TH=4mmのもの)でも,複数種の部品があるということが,今さらながらに判明。(これ,知らなかったの自分だけかな?)

おそらく,
17インチGPZ900Rの2ポッドブレーキ用(前期):アタリ面35mm
17インチGPZ900Rの3ポッドブレーキ用(後期):アタリ面30mm
という部品設定のよう。

ゼファー750用はこのどちらと共通なのか,不明。

 

各取付けボルトにマーキングを施して作業終了,試運転。
その後,和光の2りん館へ行ったんだけど,マッハと並んだ~!
軽そうで速そう。
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フォークの動きがまだちょっと渋く感じるけど,いちおうちゃんと乗れるようになったよ,たぶん。
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夜,ニトロ邸へちょっとお邪魔してから帰宅~。

2 件のコメント:

  1. やっと徹夜生活から脱出できたっぽいです。
    また遊びに来てくださいね〜。

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  2. >nitroちゃん
     昨日はお邪魔しました~。帰り道でやっと位置関係が把握できたよ。

     うん,また行くまた行く,来るなと言ってもまた行くよ~。
     あと,バイクもね。

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