いや,この表題は誤解を招くな…。
正確に言うなれば,
各種割引や助成により浮いた費用で相殺することにより,ETC本体はロハ同然で手に入れたい,
ということ。
また,
大枚払ってまで欲しいと思わない。
(これは単純な価格/価値観の問題)
とも言えるかな。
最初はえもさんのブログ記事で知ったニュースでしたが,ETC機の導入助成が再び計画されているようですね。
上記助成は,正確にはまだパブコメ中で未執行ですが,平成20年度補正予算案が衆議院で可決された現在においては事実上の決定事項と言えるでしょう。
パブコメ資料(PDF)によると,
対象:新規にETC車載器を2年以上、2回以上の分割払いで購入される方
助成額:二輪車15,750円/台
であり,また,
概ね2ヵ月以内に助成を開始できるよう準備を進めてまいります。
(助成開始時期、助成台数については、後日発表予定。)
とのことなので,実施は本年3月頃,助成台数は過去実績と照らして2~3万台程度ということになりましょうか。
そして,良くも悪くも本年度補正予算の目玉(笑)である定額給付金が12,000円程度各人に支給されるとすれば,上記助成額との合計額は併せて27,750円となり,別体型より安価な一体型に限って言えば,まぁだいたいETC本体と諸費用はペイ出来ますよね?って金額になります。
これで,今後実施予定の高速道路等の割引適用を(少なくとも現首相の任期満了9月まで)受けETC未導入の場合との差益として得られた額も補填できるとするならば,償却期間を1年と待たずに,事実上のロハで導入できることになろうかと思います。
まぁ高速道路行政がこれからどこへどう向かうのか,まったく予断出来ませんが,少なくとも現時点において,ETC化の波,それも第1波よりも大きな第2波がソコまで来てると言えるかもナァと思いますので,この春にキャンペーンに乗って導入するのも悪くないかもな?とちょっと思っています。
まあ,それでも,やっぱり,なんだか,どことなく,
ちょっと煮え切らない気持ちが残ったりしますけれども。(笑)
(てか,普通に安ければな~。)
約1年前のNAPS企画、16,000円分の高速ポイント付で9,600円(本体・工賃込み)=実質6,400円分のお土産付で装着しました。
返信削除追い風が吹いていますのでまたやるかもしれません。バイク用品店のキャンペーンなどをこまめにチェックされてみてはいかがでしょうか??
>gokiさん
返信削除ちょうど1年程前にありましたね~。
該キャンペーン時においてはちょっと悲しい経緯がありまして…(^^;)。
(よろしければご参照下さい。)
ETCの元締法人の役員にクレカ役員が多数いるような有様ですから,ETCを取り巻く商売の現状は作るべくして作られたものがあると思うのですが,それにしてもちょっとやるせないというか,政策・施策に納得いきかねるゾという思いがが自分の中にずっと燻っているのは確かです。
どうやら今回の助成も前回の助成と同じく,クレカによる複数回払いが助成適用の条件になるようですが,(こういう条件はいかがなものかと思いますが…)分割払いによる信用販売取引自体は既に与信ある会社から問題なく可能です。
定額給付金の使途を,助成で賄えない費用に充当するということにすれば,今回のETC助成は使うことができるかなぁ…と。そういうワケなのです。
ややこしい表現になってしまいました。
まぁ平たく言うと,前回はOMCカードの新規加入審査がダメで(爆)マイレージのオマケが得られなかったというワケで。
取引実績があるだけに(ココ重要),ことさら審査結果に納得がいかないんですね。その恨みつらみなのです。
16,000円分のマイレージ。
未だに根に持ってます(笑)。>OMCカード