2008年5月15日木曜日

サイドカバーのヒビ補修(その1)

チョロッと作業を開始。

まずは現状の確認から。

CA390005 左・下側
裏側より

カケ,ヒビ
CA390006 左・下側
表側より

カケ,ヒビ
CA390007 右・上側
表側より

ヒビ

(左はn.p)
CA390008 右・下側
表側より

カケ,ヒビ

 

都合3カ所の補修および補強が必要と見立てた。

で,作業にあたっての最初の関門は,サイドカバー裏側に張り付けられたスポンジ。

 CA390009

断熱と補強,それと音響補正などの目的で張り付けてあるんだろうと思うけど,風化が始まりかけて少しもろくなり始めている。それが一面の両面テープでべったり接着してあるのだから堪らない。施工予定部分周辺のスポンジをカッターで切り分けて,おおよそのスポンジを取り除いた後にも,両面テープの粘着素材がしつこく残ってしまう。

粘着素材は,カラカラに干からびているような感じではなく,まだ十分にガムガムした感じなので,しばし指先でこそいでみたり,割り箸スクレパーでこそいでみたりしたけど,そんなことでは到底ラチがあきそうにない。そして,何よりめんどくさい。

たしか,シール剥がし液を持ってたはずなんだけど,仕舞ってあるはずの所に見あたらないという,ハイソレマデヨ。わざわざ買いに行くのもなんだかねぇ。

そこで,Web検索。

まず見つかったのが,ジッポーオイルでふき取る方法。
次に,両面テープはがしの必殺技 via.木工家がゆくを見いだす。

んー,ジッポーオイルの実体はナフサだったはずだと思うけど,ABS樹脂の耐薬品性はなかなか良好なようだから,

  1. クレープテープでベリッと大まかに剥がした後に,
  2. 少し残ったものをナフサで綺麗にふき取る

という,こんな方法で粘着材をオフしていこうと思案。
(スポンジが水を吸うのを嫌って,洗浄工程を省けるというのも良い。)

今日は時間切れにてここまで。
こんな感じで,少しづつやろうっと。

あー,しばらくはテープ剥がし作業が続くんだろうなー。めんどくさ~。

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