2008年5月9日金曜日

41575km・チョイ乗りとフォークの底付き

CA390021

小一時間のチョイ島。
はぁ~とタメイキ出るけどまぁ仕方あるメェ。

ところで,去年の夏頃から気になってるのがフロント・フォークの底付き。
グググググッときっちり制動しているときに,数センチ程度の一寸した路面のギャップを拾っただけで,ゴトン!と派手に突き上げる現象あり。

ガンッ!という直接的な衝撃だけではなく,ゴトリ!もしくはゴトン!というガタ音を伴っているのは,おそらくオイルロックピースによるオイルロックが発生しているのだろうか。その辺はサスガにサスがカヤバ!

まぁ,シャレてる場合じゃなくて,底付きはもあまり気持ちの良いものではないのはもちろん,何よりも,安心してフルブレーキングできないというのが気持ち悪いし,そしてアブナイ。幸いにして,今のところサスが原因と思われるフロントの逃げは発生してないけど。タンデムなんかしてると,なおさらピッチングが大きすぎるように感じる。

どうにも奥の方までスススッと沈んでいってしまう印象。油面下がったかなぁ。それとも,良くある,管内が負圧(@0G時)になるような気圧になってるのか…。まぁ何から何まで原因不明。
(その割に,今までほったらかしだったけど(笑)。)

という事で,しばらくはフロントフォークの動作をきっちり観察して,それなりに満足のいく状態まで持って行けたらなぁと思った次第。

連載して,少しは他の人の参考にもなると良いなぁとは思うけど,まぁ,あんまり参考にならないかも(笑)。

 

もっとも,しばらくはちゃんと整備する時間が取れなさそうなので,とりあえずは走り方に応じたストローク量と限界を観察することにして,今日はその第一発目。(夏にはスプリングを純正新品に交換する予定。)

CA390019 @江ノ島

直線路で80km/h程度からのフルブレーキングを,ピッチングさせることを意識して行った。結果,フォーク・アンダー・ブラケット下端から33mm。既にストローク限界まで沈んでると思われ。

一人乗車でワインディングをキビキビ走るぐらいじゃここまでは使わないと思うんだけど,危険回避制動ならもっと突っ込むワケで。兎に角,今後の観察課題。

下の写真の通り,一回りして帰った時点でも数値に変化無し。

CA390022 @自宅

こんな調子で,少しづつデータを溜めていくつもりです。
(蓄積したらまとめます,たぶん。)

最後に,現時点でのデータを。


フロントフォーク調整のための記録


フォーク 純正,正立テレ・スコ,φ41mm
減衰調整機能など 無し
プリロード 調整不可
突き出し 標準(15mm)
オイル kawasaki G-10
33.9mm²/s @40℃
油面(整備時調整値) △105mm
(標準は△110mm)
油面(実測値) 調査中
スプリング自由長 調査中
1G沈み込み(空車) 調査中
1G沈み込み(乗車) 調査中
オイルロック作動位置 調査中
底付き位置 調査中
最大作動記録
(三又下限からの距離)
33mm(@2008.05.09)
備考 -

 

今日もオチ無し。

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