2008年2月29日金曜日

40546km・チョイ乗りと,BT020,BT054の使用完了時インプレ,そしてタイヤ交換



 夕方前に2時間サボってチョイ乗り。なんといっても暖かい。14℃はあったかな。



 牛乳屋さんコーナーを経てR134で帰るという,まぁお手軽なチョイ乗り。広域農道には案外と信号のない交差点が多いから,昼間は攻めるとアブナイ。
 梅はもう見頃だな~。


 帰宅してタイヤを観察。
 
 B社,BT-020。約11000km使用。(ちなみに,空気圧はマメに見る方です。)
 このタイヤ,チョイと段減りします。まぁそれほど酷く切れ込んだりするようになるワケじゃないので,影響はさほど大きくないですが,さすがに美味しい食べ頃の頃のニュートラルなハンドリングは失われて,乗りにくくはなっちゃいます。特に低速で立ちが強くなった感。 
 こういう排水性重視のブロックパターンって,段減りしやすいのかな?

 グリップ自体はここまで文句無し。というか,ある一定以上の仕事をさせる気になりません。ハイここまで,ってのが分かり易いんだろうと思う。無理をするタイヤでもないし,それに答えてくれるグリップは持ち合わせてないと思います。グリップ力が問題となってヒヤッとしたことは無かったので及第。インフォメーションが豊かでお勧めできるタイヤです。




 リアのBT-054,トラクションがかかった状態で接地している時間が長いトレッドサイドの方は段減り傾向。もっともこうならない方がおかしいンだろうから,とりたててどうと言うことも無し。
 自分の乗り方では(バンクセンサーが接地することは極まれ。ビビリーなので立ち上がり重視です。)サイド10mm程度は接地せずに真っさらのままです。真ん中だけ減るねぇ。ガンガン攻めても8分肩ってとこで,クルリと低速の小回りでやっと9分肩ってトコロです。

 ホイールからタイヤ外して単体で押してみると驚きました。このタイヤ,トレッド面むちゃくちゃ柔らかいです。まぁ,センター減りしてたってのもあるんでしょうが,それを差し引いたとしても,グニャグニャと想像以上の柔らかさ。なるほど,正立時のグリップが良かったわけです。乗り心地も良かった。他のタイヤでもこんなもん?
 ただ,深いバンクはあまり美味しくなかったです。スーッと滑るんだよねぇ…。暖まってなかったってのもあるけど今日もズルーってきたし。ぜんぜん唐突じゃないからあまり驚く感じではないんしまぁ大事にはならないけど。普段からの使用空気圧,高すぎたのかなぁ(指定2.8k/cm±0.1で使用)。まぁ8分肩までならご機嫌伺いながらスロットルあてるとグリグリと踏ん張って良い感じでした。型落ちの古いモデルでも,ラジアルはやっぱラジアルだな~って思った。
 オススメとはいきませんが,決して悪くはないです。必要十分+αの性能は秘めてます。あとは乗り手の問題(汗)。





 で,帰って丁度着替え終わった時に,某ガレージから電話が。

社長:「部品とタイヤ,入ったよ~」
自分:「来週じゃ駄目ッスか?」
社長:「うーん,ぶっちゃけ,タイヤがジャマ(笑)」
自分:「あは。。では,行きまーす。」


 某ガレージに向かい,軽トラ借りて引き返し,念願の履き替えホイール(!)を取りに戻る。で,コンビニでコーラ仕入れて戻り。

 チャチャチャッと新ホイールへのベアリング打ち換えとディスク移植してもらう。んで,タイヤ交換と。(手伝えるところだけ手伝う。)

 今回,ディスク取付ボルトを全部新品(!)に換えたんだけど,予め塗布されてるネジロック材は洗浄して除去しての組み付けとした。きちんとしたトルクで取り付けている上に,構造的に緩む場所でもない。電位差固着を生じて取り外せなくなる虞があまりに大きいから,社長の意見もあり,固定剤は不使用。(ホント外せなくなる。ついこないだ締めたボルトでも,インパクトでガガガガって外して,10本もあるもんだから,エアコンプレッサーのタンクが空になるほど。)



 で,帰り道は,ウンコかバナナ踏んだみたいにヌルヌルと滑るから,そりゃもう当然の超スロー。
 ディスクの脱脂やその他の後始末は未完。そんなのだから皮むきなんて未だ全然。
 あー,いつできるかな~。
 

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